赤紫蘇の投入も終わり
梅雨明けが待ち遠しいこの頃
私の梅干しの途中経過です
これまでの記事はこちら
赤紫蘇を投入した後
瓶一つにまとめて様子を見てから
重しを外しておりました
それからは毎日
梅酢をかけたり
カビが生えてないか
チェックしていました
しかしながら
生える時は生えるものです
真ん中辺りの梅が一つ
ほんのり白くなっているのがわかりますか?
白カビです
わぁ〜
コレは取り除いて捨てなきゃダメなんじゃ…
なんて事はありません
安心してください✨
食べられます✨
私の経験上
梅干しに生えるカビは白カビさん
フワッと表面につくかんじ
なので
大体洗えば大丈夫です✨
今回はその洗い方を記してみます✨
✾カビが生えたら✾
カビが生えた梅干しを見つけたら
慌てず騒がず
他の梅干しに触れないよう注意しながら取り除きます
取り除いた梅は
そのままサッと水洗いしましょう
少し指先で擦れば
白カビはキレイに取れます
洗い終えたら水分をしっかり取って
焼酎やホワイトリカーにしっかりくぐらせて消毒します
まだ漬け込みたい場合は
瓶に戻してしっかりと梅酢をかけてあげてください
そして
瓶の口や
梅酢に触れていない内部も
焼酎やホワイトリカーを染み込ませた
キッチンペーパーなどで拭いて消毒します
蓋を閉めて
土用干しのその時まで
毎日梅酢をかけてあげながら
また様子を見てください✨
(瓶をグワングワンと回して梅酢を行き渡らせます)
瓶に戻すのが心配ならば
まだ干す前ですが
瓶に戻さずもう食べちゃってもOK✨
中までしっかり染まってますね✨
この段階でもしっかりと梅干しの味がします💕
だけど
さすが梅「干し」という名だけあって
干したものと比べると
味わい深さが全然違います✨
その違いも楽しんでいただければ✨
ご飯との相性はバツグン✨
✾一面にカビが生えたら✾
1つ2つ3つとかじゃなくて
表面全体にカビが生えました❣
という場合も大丈夫です✨
ちょっと対処は大変だけど
廃棄は少なく復活させられますので
諦めないでくださいね✨
赤紫蘇を入れる前でも
入れた後でも
同様にこの方法で対処出来ます✨
写真はないので文字のみです💦
【瓶から取り出す】
まずは
表面のカビが生えた梅や赤紫蘇を
慎重に取り出します
梅酢に浮いたカビは
お玉などですくい取って捨てます
焼酎やホワイトリカーを染み込ませた
キッチンペーパーなどで
瓶の内面や口の辺りなど一帯を
キレイに拭いて仮消毒します
その後で
残りの梅や赤紫蘇も全部取り出します
【カビを落とし消毒する】
◎梅、赤紫蘇の処理
カビが生えた梅を水洗いして
優しく擦ってカビを落とします(赤紫蘇も同様)
ここで
擦っても落ちないほどに
梅に白いものが残るようであれば
その梅は廃棄してください
キレイに落とせた梅は
水分をしっかりと拭き取って
焼酎やホワイトリカーにくぐらせて消毒します
残りのカビが生えなかった梅も
念のため水洗いし 水分をしっかりと拭き取ってから
焼酎やホワイトリカーにくぐらせて消毒します
◎梅酢の処理
鍋に梅酢を入れてひと煮立ちさせます
沸騰したら1・2分加熱して火を止め冷まします
◎瓶の処理
梅も梅酢も取り出し終えたら
瓶や蓋など
漬け込みに使用していた部材全てを
しっかり洗って水分を取り
しっかり乾燥させます
熱湯消毒出来るものなら熱湯消毒を
割れないようにご注意を
(その後しっかり乾燥させてね)
難しいものならば
焼酎やホワイトリカーを瓶の中に入れて
蓋を閉めてグワングワンと回し
瓶の内部全体に行き渡らせて消毒します
蓋の隙間からアルコール分が出てくる事もあるので
ご注意を
熱湯消毒したものも
瓶が冷めた後で焼酎やホワイトリカーなどで
消毒してください
【再び漬け込む】
全ての消毒が完了したら
瓶に戻し入れます✨
梅と赤紫蘇を入れて
完全に冷めた梅酢を入れましょう
すると
梅酢が足りなくなるはずです
足りなくなった分は
最近だと梅酢が売られてたりしますので
それを入れて補填してください
(私は普段からお酢代わりに使ってます💕)
梅酢が売られてない場合は
焼酎やホワイトリカーを入れて
不足分を足してください
お酒なんか入れて大丈夫?!
と思われるかもしれませんが
大丈夫です✨
ここまで出来たら重しをします
土用干しを迎えるその時まで
しっかりと梅が梅酢に漬かるようにしておきましょう✨
以上がカビが生えた時の対処法です✨
表面全体にカビが生えた様子の写真はありませんが
私も過去に2度ほどやらかして
この方法で対処しています✨
お味噌でもそうですが
カビが生えるといっても表面だけ
それさえキレイに取り除けば
安心して食べられるんですよね
保存食って凄いですね✨
ではでは再び
土用干しのその時まで
楽しみに待ちましょう✨
🍀梅酢に関する余談🍀
梅酢って
易の観点から見ますと
唯一陽のエネルギーを持った酢
なのだそうです
他のお酢
例えば米酢や穀物酢などは
麹菌などで緩める事で作られますが
梅酢は
梅を塩で締める事作られます
陰陽では
陰は緩める
陽は締める
とされていますので
塩で締める事で作り出される梅酢は
他の酢と違い陽のエネルギーに満ちている訳です✨
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