数年前に
大雨の中ササッと立ち寄った
あの時は
車で駐車場に着くや否や
とてつもない雨が降り出しまして
どうしようもないどしゃ降りでした
お参りするのにも
傘があるかないか
どうやって拝殿まで行こうかなど
色々話合っていたのですが
雨に濡れたくなかったり
そうまでして参らなくてはならないのかと
私自身に大きな反抗心や抵抗があって
氣分良く降り立った場所ではなかったんです
ですが
どうにかこうにか拝殿にたどり着き
神様の前で手を合わせますと
心がスーッと落ち着いていく
不思議な感覚を味わいました
ある意味で目が覚めたような
そんな体験をさせていただいた場所です
あの時の私はこうだったけど
今の私はどうだろう?
今年の初めに
磐長姫命への御神縁をかんじ
今年お参りにあがらせていただこうと決めた時に
先のように思い立ち
同時に北口本宮冨士浅間神社へも
あがらせていただこうと決めました
浅間神社のご祭神は
花咲く 桜など
春先のイメージなのですが
どのタイミングで行くのが良いか尋ねますと
春ではないと返って来ます
色々と尋ねてみて
結果として7月という回答を得たので
それまでにどう訪ねるかなどの
様々なイメージを膨らませ
半年越しで足を運ばせていただきました
正面からのお参りは初です
第一の鳥居をくぐって中へ進むと
第二の鳥居まで
樹齢1000年を超える沢山の大杉や大檜が並ぶ
長い参道が続きます
その多くが夫婦杉で
どれも大きくて背が高い
存在感に圧倒されました
独特の氣をかんじる空間です
第二の鳥居
写真では伝わらないけど
めちゃくちゃ大きくて存在感が凄いです
日本最大の木造鳥居なのだとか
鳥居には
「三国第一山」
と書かれていまして
日本 中国 インドの三国の中でも
一番素晴らしい山だと
富士山が称された事を意味するのだとか
随神門の存在感も圧倒的
この門もまぁ大きい
男性が立ってらっしゃいますが
この方も背の高い方なのですが
このサイズ感です
境内に入ると目に飛び込んで来るのが神楽殿
神楽殿の側でご由緒板を読んでいたら
一目散にトカゲさんが走って来て
ご挨拶してくださいました
目が合ったんだけど
めっちゃ可愛いですね
歓迎してくださったんだなと
嬉しくなりました
そしてご本殿
この階段で少し小上がりになった拝殿で
数年前は心が落ち着いていくのをかんじたんです
よく考えたら不思議な造りですよね
お社の前に立つのではなく
お社の中の空間に入るんですから
ご神域に包まれた中での参拝ともなれば
落ち着かされるのも納得です
だけど何でしょう
今回は
この感覚は何と表現して良いか難しい
【大きいもの】をかんじました
そして
私自身の成長もはっきりかんじられました
喜ばしい事です
境内にも沢山の木々がありました
太郎杉
次郎杉
夫婦梅(珍しい)
もみじ
夫婦檜
諏訪神社を囲むように
神々しい光も撮れました
北口本宮冨士浅間神社の始まりの地
大塚山へ
大きな檜が天高く聳えています
こちらもまた
とても清々しく
柔らかく暖かなエネルギーをかんじる場所
とても不思議な感覚を味わえる場所です
ここから
北口本宮冨士浅間神社が始まった
始まりのエネルギーがここに宿っているから
大きなものをかんじるのかもしれません
富士山の南側(裏鬼門・陽)を守る神社で
富士山の北側(鬼門・陰)を守る神社
今回なぜか
北口本宮冨士浅間神社のみ惹かれて
伺いました
本来なら
本宮である南側に
お参りすべきなのかもしれませんが
陰陽背中合わせであるならば
富士山を挟んで参拝する事で
その反対側にも拝む事になっているだろうと
心が向いた方へと上がらせていただいた次第
言語化に至らないかんじた事が多くあり
今はここに纏める事は出来ないのですが
時と共に
それらはハッキリと私の中に落ち着いて
言葉で表現出来るのだろうと
そんな確信を胸に
感謝と共に後にしました
またお伺いしたい場所です
御神縁に感謝いたします✨
翌日は
今回の本願である磐長姫命をご祭神とする
雲見浅間神社へと上がらせていただきました
(続く)