お家で作ったあわじ結び
先日お友達が主催した
精麻飾りのワークショップに参加しました
精麻は
日本で古来よりとても大切にされてきた靈草
根・茎・葉・実に至るまで
衣食住の全てにおいて活用出来る優れ物で
薬にも祓い浄める事にも
様々な用途があって
日本の文化 生活を支えてくれていました
ところが
戦前までは当たり前にあったにも関わらず
戦後から規制がかけられ
氣軽には手に取れないものになりました
更には
我々の生活も欧米文化に強く染まってしまい
私達の生活から
遥かに遠ざかってしまいましたね
私も触れる機会は殆どありませんでした
昨年
ヲシテ文字のフトマニを
麻布に書くワークショップに参加して
叶え結びの精麻を頂いたのが
初めての精麻
玄関に飾っていて
出かける時と帰宅した時に
たまに触れるような関わりでした
それから時が過ぎて
今年の初夏頃に
お友達から精麻飾りのワークショップをやるよ
とお声掛けいただきまして
直ぐに参加を表明しました
11月の開催はまだ先の事と思ったら
本当に月日が流れるのは早いもので
あっという間に当日です
神社の社殿内で開催されたワークショップ
主催のお友達も
教えてくださった美和さんと義さんも
参加された方々
関係者も併せて皆々様のエネルギーが心地良くて
とても癒やされる時間でした
完成した精麻飾り
皆でワイワイと
笑顔が溢れる時間の中で出来た精麻飾り
実際に手に触れて
自分で捻って形作るのですが
その作業の最中が瞑想のようでして
とても良い集中が出来ました
古代米を装飾し
シンプルで美しい飾りに
新年のお注連縄として使える仕様ですが
古代米と垂を外せば
室内でずっと飾れる浄化のお飾りとなります
とんど祭りなどで
御焚き上げをする必要はありません
自分で作ったという喜びもあって
とても愛らしさをかんじる飾り
ずっと一緒は嬉しいですね
そんな楽しいワークショップですが
こういう場では
概ね何かしらの答え合わせがあるというのが
私の場合
慣行のようになっておりまして
今回も正しくその運びとなりました
長らくのお付き合いのお友達と参加したのですが
行きの道中で
お互いの氣付きや学びをシェアした中で
私が「神様」についてのお話をしていまして
そして
私達のこれからの視点について
などのお話もしておりましたら
会場でワークショップが始まるやいなや
教えてくださった美和さんが
正にそれについてのお話をされまして
答え合わせがされたんです
この為に参加したんだなと
かんじておりました
これらの事を
ちゃんとお伝えしなきゃいけないんだなと
改めて思い直しました
神様の前には
こんなに立派な青い龍と黒い龍が鎮座され
私達のワークショップを見守ってくださってました
精麻を使って美和さんによって顕現された
このエネルギー体にはお名前があるのですが
メモを忘れてしまいました
ですが
右側の青龍さんのエネルギーは
とこかでかんじた事がると思って
記憶の引き出しを引っ張り出してきましたら…
初めて出雲大社の神迎神事に参加した時に
稲佐の浜の空一面の大きさで現れた
龍の顔が思い出されました
あの時の龍だ
あの時の私が
龍に向かって言っていた言葉なども思い出しまして
そうか
巡ってきたんだなぁとかんじました
この龍のカタチは
あくまで私達にわかりやすいカタチとして
エネルギーを具現化したものであって
実際にはエネルギー体なのだそう
その存在は宇宙そのもので
地球になど収まる大きさではありません
因みに
美和さんと義さんのこのワークショップは
今回が一旦の結びとなります
今後は神事に集中されるとの事でした
私達が目覚める事を強く望まれています
目覚める時なのです
氣付く時なのです
私達
自分のDNAに刻まれている
神々の記憶と繋がる時なのです
私達
大切な氣付きを
新たにいただく時間となりました
ワークショップの結びには
宮司さんのご厚意で
本物の「麁服(あらたえ)」を見せてくださいました✨
「繪服(にぎたえ)」は三河の正絹
「麁服(あらたえ)」は阿波の精麻
触らせてくださったのですが
質感はとってもしっかりとしています
先代宮司であるお父様の葬儀の際に
お召になったそうです
天皇陛下は大嘗祭で真っ白な「麁服(あらたえ)」をお召になっていらっしゃいましたね✨
日本精麻の農家さんは
日本でも一人となってしまったそうで
もう後がありません
後継問題など色々ありますが
どうにか継続出来るよう
出来る事があればと思います
来年はまた
主催のお友達が次の展開を考えているようなので
今後も楽しみです
ご縁ありましたら
その時はご参加くださいね
ワークショップ当日は祝日
この日はあまり写真を撮らなかったのですけれど
境内に入った瞬間に
日の丸の旗が風にそよぎはじめ
帰宅時に振返ると
日の丸が鎮まりました
不思議ですね