日常に溢れるメッセージ

日常に溢れる様々なメッセージを綴ります

子は親の幸せを想う ✾ 大人になって氣付く事

f:id:nakatakaori:20230817125248j:image

 

 

母親に笑顔になって欲しくて

母親に幸せになって欲しくて

そんな女性の元に

子供達は生まれてくると聞きます

 

 

子育てが上手くいかなくても

自分を責めなくていいよ

 

お母さんに逢えて嬉しいよ

 

生まれて来れて幸せだよ

 

 

言葉が話せない赤ちゃんは

そんな事を伝えたくて

泣いたりするとも聞きます

 

 

自分が子供の頃に

そんな想いを抱いていたかなんて

正直覚えてはいないし

 

子供を育てている世代の方々は

我が子がそのような想いを抱いていると

かんじていたりするのでしょうか

 

 

掴みどころのない

子から親への愛

随分と大人になった今

私達もすっかり

忘れてしまっている想いかもしれません

 

 

 

ところが先日

 

 

私の母親が助けを求められ

好意で手を差し伸べたにも関わらず

理不尽な事を言われたと聞きました

 

それでも

その方の不自由を助けたいと思って

色々とサポートをしていたのですが

失礼な態度が加速しているようで

母親から聞かされるのは文句ばかり

 

 

その時に

 

 

こちらとしては

愚痴を聞かされる事は不愉快ですし

 

文句言いながらも

そんな環境に出向く矛盾もかんじるし

 

母親も周りも

良いエネルギーから

引き離されている感覚がしたんです

 

だからと言って

文句ばかり言うんじゃないよと

母親を諌めるのも違うと思い

私の口から出た言葉は

 

 

 

「随分と歳を重ねて

すっかり逞しく育った私だけど

それでも

子供の立場として言わせてもらうなら

 

自分の母親を蔑ろにされるのは

あまり良い氣分じゃないし

そんな人のところには行って欲しくないなぁ

例えどんなに恩がある人だとしてもね」

 

 

というものでした

 

それで思い出したんですよね

 

 

あぁ私

母親に笑って欲しいと思ってるし

幸せになって欲しいと思ってるなぁって

 

この想いを持って

私はこの世界に生まれてきたのかぁって

 

 

人生って一つの輪のような氣がしていて

生まれた時にスタートした場所に還っていく

 

肉体も

精神も

愛も

 

 

だから大人になって

氣付いたというか

思い出す事っていうのがあるんだろうなぁと

今回の出来事でかんじたんです

 

 

その後

 

 

私のその言葉を受けたからかどうかは不明ですが

母親はその方と距離を置いて

オーラもすっかり軽くなって

元氣を取り戻し

よく笑っておりました

 

 

子供が望む笑顔が

そこにありました