日常に溢れるメッセージ

日常に溢れる様々なメッセージを綴ります

未来の自分へのギフト

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気が付けば

木蓮の蕾がたくさん

春の準備をしていました

 


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青空に映える白モクレンの花は本当に美しく

私の大好きなお花の一つです

 

この道を通る度

美しさに見惚れて

とても幸せな気持ちになっていました

 

あの時の喜びが

この蕾を見た時に蘇り

また見れる喜びと

月日の流れの速さを感じました

 

 

季節が巡る度に

自然という存在が

その時々に感じた喜びを呼び覚ましてくれます

 

どんな風だったかは覚えていなくても

嬉しいと感じた事

幸せと感じた事

ワクワクした事

胸が軽くなった事

そんな

様々な感じた事を呼び覚まして

また喜びを味わう

 

今この瞬間に感じる事というのは

未来の自分へのギフトなんですね

 

 

より沢山の喜びを

より沢山の感動を

より沢山のワクワクを

 

小さな事でも良いから

いつかの私の為に

沢山経験しておきたいなぁと思った

2019年の春です

 

 

 

 

子供に未来を残せる自分

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妊活をしている知人と

妊娠から出産

産前産後の産休や復帰の話をしていました

 

いつまでに妊娠し

○月に産まれるとして

その前後に産休が…

復帰しないと生活が…

契約を切られたらどうしよう

年齢的にヤバいし…

欲しいというより産んでおかないと…

 

一連の計画を細かく聞くにつれ

私には無理だとかんじてしまいました

 

不安をベースにして赤ちゃんを迎えるような事はしたくない

この世界は望んだ体験をする事が出来て

本当に楽しいんだよ

何にだってなれるし

やろうと決めて来た事もちゃんと出来るよ

そんな風に伝えてあげられる自分で在りたいと思うのです

 

私は幸せなんだよと

伝えてあげられる自分で在りたいと思うのです

 

 

知人が語ったようなマインドを持っていたとしたら

私はきっと

全てに於いて不安を吐きながら

ネガティブに鬱々と過ごしてしまうでしょう

 

苦しいのは赤ちゃんのせいと言ってしまうでしょう

 

或いは

 

自己犠牲を炸裂させて

自分を押し殺してしまうでしょう

 

母親というのは少なからず

自分を差し置いて子の世話をする母性がありますが

母性ではなく

単なる自己犠牲に走る自信があります

 

それでは赤ちゃんも不安で仕方ないだろうなぁ

この世界は素晴らしいだなんて

思う事は出来ないだろうなぁ

そんな想いをさせるような自分でありたくないなぁ

とかんじてしまいました

 

 

知人の考え方がダメだと言うのではなく

私のメンタルの弱さでは

知人のような考え方を持った状態では

きっと苦難を乗り越えられない

そんなに強くなれないという

自分の弱さの新発見です

 

ならば私は

どういう状況でなら

赤ちゃんを安心して迎えられるのか

どんな自分で在りたいのか

そんな事を考えていました

 

産むのか産まないのかはわかりませんが

それはひとまず置いておいたとしても

大きく言うと

子供に未来を残せる自分で在りたいと

自分が「今」を楽しく

幸せだと感じている状態でありたいと

自分自身を改めて考える機会になりました

 

子は授かりものですから

命をかけて引き受けなくてはいけませんものね

神事ですものね

 

 

 

 

お醤油作り 8日目

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出麹が完成したので

いよいよ瓶詰めします

 

実は6日目の夜には完成していたのですけれど

6日目の朝に大豆を混ぜた時に

ぶわぁっと飛散した胞子を吸ってしまい

気管支炎のような

風邪のような症状が出て

7日目は一日中寝込んでしまいました

 

その時の教訓を生かして

瓶詰め作業はガレージで行います

 

手袋とマスクを着用

出来るだけ吸引しないように努めました

それでも吸いますけど

 


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8Lの果実酒瓶に入れると

大体半分くらいの量です

 


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近くで見ると

本当にキレイなウグイス色

 

ここに塩水を注ぎ入れます

 

大量の塩を入れるので

少しでも水に溶かし込もうと過熱してみましたが

結局 塩水冷ましている間に再結晶化するので

あんまり意味が無いようです

 

ある程度溶かしたら瓶に注ぎ入れます

 

 

その後は

1週間置きに天地を返して

塩分が満遍なく行き届くようにします

 

4ヶ月くらいかかるのかな?

天地の塩味が均一になる頃

梅干しを干す頃には

ひと月に一回で良いみたい

 

どんな風に熟成されていくんでしょうね

全く想像がつきません

 

今後の変化も楽しみです

 

 

お醤油作り 6日目

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3日目に大豆がウグイス色に変わり始めて

4日目を経過して

じわじわと薄いウグイス色が増えました

 

しかし

鮮やかなキレイなウグイス色

とまでは言えない状態

 

半分以上がウグイス色に変わり

5日目は朝と夜に

見た目の違いはあまり感じられませんでした

 

ゆっくり進んでるんだなぁと迎えた6日目

 

米袋を開いた時には

見た目の違いは相変わらずありません

とりあえず

下の面は温かくなりやすく

固まりやすいのでほぐそうかと混ぜてみると

 

ブワァっと緑の粒子が舞い

中からは色鮮やかな濃いウグイス色の大豆が

塊となって現れました

 

思わず

 

「おぉ〜!!!」

 

と感嘆の声が出てしまうほど

それはそれは美しいグリーンです

 


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携帯のカメラでは

その美しさが全く収められないのですが

全体がウグイス色に変わりました

 

表面が白く見えたのは

温度が低かったからのようです

上下を返しながら

少しずつ発酵させると良さそうな気がします

 

熟成が進むにつれ

喜びが湧き上がります

初めて梅干しを漬けた年の事を思い出しますね

 

やっぱり今年は梅干しを漬けようと思います

今の環境では2kgが限界かな

梅雨の季節が楽しみになります

 

その前にお醤油

果実酒瓶に仕込むまであと少し

 

大切に育てましょう

 

 

 

北野天満宮 梅園へ

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春です

梅の季節です

 

まだまだ寒い日はありますが

お昼間はすっかり春の陽気になりました

 

友人からおススメされて

初めて梅園へ行ったのが一昨年…

だったと思いますが

どうだったかな?

 

それから

毎年この時期に

梅の花が咲くのを意識出来るようになりました

 

季節が巡るのと共に

梅の花が咲くのを楽しみに思えるのが

とっても豊かで幸せな事だなぁと思います

 

 

お仕事もお休みだったので

今が見頃の北野天満宮の梅園へ行って参りました

 

 

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近くを通っただけで

梅の優しくて甘い香りがしてきます

 


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天気も良くて

青空に映えます

 

 


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この梅の花の香りが一番好き

とっても甘い良い香り

 

 


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本殿との相性も良いですね

昔の人も

こうやって眺めたのでしょうか

 

 


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白梅 紅梅など

沢山の梅が咲いていました

 

今年の梅園は

昨年より拡充されていました

 

 

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所々にぶら下がるガラスの玉は

恐らくロウソクを入れて

夜を彩るのでしょうね

キレイだろうなぁ

 

 

北野天満宮の梅園は

入園料にお茶とお茶菓子が付いています


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梅茶と菅公梅というお菓子

 

 

そして別料金ではありますが


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名物 七軒だんご3本(豆茶付き)450円

 

 

完全に花より団子です

それも込みで楽しいのが梅園

 

春を愛でる事が出来て

心癒されました

 

あぁ

嬉しい事ですね

 

 

 

 

お醤油作り 3日目

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大豆の色が

半分程ウグイス色に変わってきました

 

暖房器具なしで

米袋にバスタオルを掛けているだけなのに

一晩経つと32度くらいまで温度が上がっています

麹菌が生きているなぁと感じます

 

温度を下げる為に

下からかき混ぜ

固まりをほぐすのですが

ほんのり温かくて気持ち良いんです

 

温もりって癒しなんですね

 

 

ふわふわとした胞子が全面に付いたら完成

出麹となります

 

出麹が出来たらやっと

塩水と共に釜への仕込み作業に移ります

(果実酒瓶を使いますが)

 

 

本当に手間暇かかりますね

その分

楽しみが増します

 

今年は梅干しも久しぶりに漬けてみようかなと

思ったら思わなかったり

 

安心出来る調味料は

それだけでもストレスフリーになりますね

簡単を求めているのではなく

安心を求めているのなら

楽をする事と手を抜く事を

同じに考えるのは違うのかもなぁと

醤油と向き合いながら感じております

 

 

 

 

 

上がれば下がる

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この世の中は

二極で成り立っていて

一方が存在する時

同時に対極の一方も存在するものだ

 

 

右が存在する時

左も同時に存在し

 

前が存在する時

後ろも同時に存在する

 

そして

 

上がれば

下がる

 

 

 

地域活性化の取組に参加している時に

ずっと胸にあった違和感は

この二極の成り立ち

陰陽の仕組みの概念が無かったから

かもしれないなと

ふと思った

 

 

町を盛り上げる

 

というスローガンは

同時に

盛り下がるを存在させる事になる

 

一時的な起爆剤のような取組は

激しい上昇を発生させるけれど

同じくらい激しい下降も発生させる

 

事が過ぎてから

以前にも増して閑散と感じさせるのは

まさに

急激な上昇と急激な下降の賜物だろう

 

それに

気づいて調整しながら

中庸を行かねばならないのだろう

 

 

これは

あらゆるものに当てはまる

 

 

企業もそうだ

 

経営競争を勝ち抜く為には

他を凌ぐほどの

先進的な何かを発信しなくてはならない

常にパイオニアでなくてはならない

 

立ち止まるなんて事はあってはならず

株主の為に利益を上げねばならない

 

常に常に

上げる 上げる 上げる

の働き

 

中庸から掛け離れ

分離している事には触れないように

 

本当は

下げて 下げて中庸へ寄せていき

地道な努力を続ける事が求められている

ように思えてならないけれど

そんな事はやれるはずもなく

やるはずもない

 

その歪みがどんどん明るみになっているようにも思うけれど…

 

 

 

 

自分自身にも当てはまる

 

華やかなものに

心を奪われていないか

 

ギラギラとした賑やかなところに

自分の真実は潜んでいない

 

太陽の光のような

柔らかく暖かな

皆に平等に降り注ぐ光の中に

隠れる事なくあるものだ

 

派手にすれば良いものでもない

目立てば良いものでもない

 

 

一見地味でも

バランスが良い方法で

細く長く育てられる方法で

取組を重ねていく事が大事なのだろう

 

昔からある

歴史を刻んで来た古い物は

そんな風にして

何百年 何千年と

そこに存在し続けて来た

 

正にそれと同じように

ただそこに在るかのように

地味ながらもコツコツと

心を込めて

愛を込めて

重ねていく事なのだろう

 

 

それをしっかりと

心に留めておきたい