日常に溢れるメッセージ

日常に溢れる様々なメッセージを綴ります

お醤油作り 3日目

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大豆の色が

半分程ウグイス色に変わってきました

 

暖房器具なしで

米袋にバスタオルを掛けているだけなのに

一晩経つと32度くらいまで温度が上がっています

麹菌が生きているなぁと感じます

 

温度を下げる為に

下からかき混ぜ

固まりをほぐすのですが

ほんのり温かくて気持ち良いんです

 

温もりって癒しなんですね

 

 

ふわふわとした胞子が全面に付いたら完成

出麹となります

 

出麹が出来たらやっと

塩水と共に釜への仕込み作業に移ります

(果実酒瓶を使いますが)

 

 

本当に手間暇かかりますね

その分

楽しみが増します

 

今年は梅干しも久しぶりに漬けてみようかなと

思ったら思わなかったり

 

安心出来る調味料は

それだけでもストレスフリーになりますね

簡単を求めているのではなく

安心を求めているのなら

楽をする事と手を抜く事を

同じに考えるのは違うのかもなぁと

醤油と向き合いながら感じております

 

 

 

 

 

上がれば下がる

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この世の中は

二極で成り立っていて

一方が存在する時

同時に対極の一方も存在するものだ

 

 

右が存在する時

左も同時に存在し

 

前が存在する時

後ろも同時に存在する

 

そして

 

上がれば

下がる

 

 

 

地域活性化の取組に参加している時に

ずっと胸にあった違和感は

この二極の成り立ち

陰陽の仕組みの概念が無かったから

かもしれないなと

ふと思った

 

 

町を盛り上げる

 

というスローガンは

同時に

盛り下がるを存在させる事になる

 

一時的な起爆剤のような取組は

激しい上昇を発生させるけれど

同じくらい激しい下降も発生させる

 

事が過ぎてから

以前にも増して閑散と感じさせるのは

まさに

急激な上昇と急激な下降の賜物だろう

 

それに

気づいて調整しながら

中庸を行かねばならないのだろう

 

 

これは

あらゆるものに当てはまる

 

 

企業もそうだ

 

経営競争を勝ち抜く為には

他を凌ぐほどの

先進的な何かを発信しなくてはならない

常にパイオニアでなくてはならない

 

立ち止まるなんて事はあってはならず

株主の為に利益を上げねばならない

 

常に常に

上げる 上げる 上げる

の働き

 

中庸から掛け離れ

分離している事には触れないように

 

本当は

下げて 下げて中庸へ寄せていき

地道な努力を続ける事が求められている

ように思えてならないけれど

そんな事はやれるはずもなく

やるはずもない

 

その歪みがどんどん明るみになっているようにも思うけれど…

 

 

 

 

自分自身にも当てはまる

 

華やかなものに

心を奪われていないか

 

ギラギラとした賑やかなところに

自分の真実は潜んでいない

 

太陽の光のような

柔らかく暖かな

皆に平等に降り注ぐ光の中に

隠れる事なくあるものだ

 

派手にすれば良いものでもない

目立てば良いものでもない

 

 

一見地味でも

バランスが良い方法で

細く長く育てられる方法で

取組を重ねていく事が大事なのだろう

 

昔からある

歴史を刻んで来た古い物は

そんな風にして

何百年 何千年と

そこに存在し続けて来た

 

正にそれと同じように

ただそこに在るかのように

地味ながらもコツコツと

心を込めて

愛を込めて

重ねていく事なのだろう

 

 

それをしっかりと

心に留めておきたい

 

 

 

 

 

麹菌が活発に

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大豆がキレイに白くなりました

麹菌が順調に発酵してくれているようです

 

ここまでは温度管理が大変でしたが

ここから発酵が進むと

熱を発するようになるので

ホットカーペットはオフにして

タオルとブランケットのみで保温します

 

ウグイス色の胞子が一面に付くのを待つばかり

醤油麹完成まで

後もう一息です

 

今のところ順調で安心しました

 

 

 

 

初めての醤油作り

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塩を炒って水分を飛ばし

陽性のエネルギーに高めてから

すり鉢でパウダー状になるまで摩り下ろします

 


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小麦をカリカリになるまで乾煎りして

ミキサーなどで粉末にします

 


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指で押すと潰れるくらいまで柔らかくなるよう

4時間蒸した黄大豆

 

 

その他にも

麹菌を用意して

 


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これらを分量通りに混ぜ合わせて

醤油麹を作るところからの醤油作り…

 

かなり大変な作業でした

 

ネットでは

ここまで準備されたものが

醤油作りセットとして販売もされてるそうです

 

しかし

西方ホウさんが教える醤油作りは

麹菌を育てるところからやるのです

 

 

先の作業はあくまでも下準備

ここから数日は

温度管理が重要

一定の温度に保たなくてはなりません

 

それによって

麹菌が醤油麹に成長するかどうかが決まります

ドキドキします

 

醤油麹が出来た後も

管理温度を下げたり

塩水を入れたり

色々混ぜたり何だかんだと

やる事沢山

 

美味しくいただけるまでには

1〜2年ほどかかります

 

 

ここまで手間暇かけて作る醤油

大切にしなくてはと思います

 

今は手軽に購入出来るから

その有り難みを軽く感じていたなぁと

作業してみて改めてかんじました

 

食べ物への感謝

 

醤油に限らず

全てのものに対しても

希薄になっていたように思います

 

そんな事を思わせる

尊い作業でした

 

ここからの管理が上手く出来るかどうか

多少の心配はありますが

キレイに麹菌の華が咲くよう

大切に見守りたいと思います

 

 

自分で作ったお醤油で

きんぴらごぼうを作るのが楽しみです

 

 

 

 

2年後ですけれどね

 

 

 

素朴な感心事

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石って重いな

 

 

いし

 

意志

 

意志は重い

 

ダジャレみたいだけど

 

そうなんたよな

 

想いの力は

 

それだけエネルギーが強いんだな

 

 

 

ふと感心したのでした

 

 

 

あと

 

ハムスターって

 

すんごい咀嚼しますよね

 

細かく細かく

 

しっかり噛む

 

頬袋に溜め込む時は

 

塊で入れるけれど

 

食べる時は

 

しっかり咀嚼する

 

 

エネルギーを

 

微細に微細にして

 

体内に取り込んでるんだろうな

 

すごいな

 

 

 

こちらもまた

 

ふと感心したのでした

 

 

 

そんな春の陽気に包まれた今日

 

良い一日でした

 

 

 

美しい言葉だけでは

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私たちは光の存在

神の子

愛そのもの

 

全ての豊かさを享受し

喜びに満ちた日々を送る事が出来る

奪い合う事なく

共に分かち合い

愛に於いて

愛に基づいて生きる

 

そんな世界に変えて行く力があり

それを望んでこの世に生まれて来た

 

ただ

日々の生活を丁寧に送る事で

 

ただ

地に足をつけて生きる事で

 

ただ

今すべき事を真摯にこなす事で

 

 

 

しかしながら

 

頭ではわかっていても

心に浸透せず

行動にも移せない

 

そんな人が溢れているのが

今の世の中

 

美しい言葉を受け止める受け皿が

これまでに背負って来た様々なフィルターによって

浸透させてくれないのかもしれない

 

その前にすべき事は

 

そのフィルターを取り除く事

必要なフィルターなら

目詰まりをキレイに掃除する事

 

その進捗具合は

周りが教えてくれるだろう

目に見えるものは自分の鏡だから

 

 

周りに対して不満を言う人は

自分自身への不満が溢れている

 

周りを疑う人は

自分自身を疑っている

 

嫌味を言う人は

自分自身を嫌悪している

 

完璧主義な人は

自分自身を赦していない

 

物欲が強い人は

自分自身に欠陥があると思っている

 

外にばかり目を向ける人は

自分自身に自信がない

 

その心は

これまでの環境や習慣で養われている

これまでに口にした食べ物も影響している

無意識に口にした添加物

服用した薬

自然界には無い飲み物

全ての環境で養って来た

 

そんな一つ一つとしっかりと向き合って

クリアにしなければ

先の言葉は浸透しない

 

なかなか忍耐力のいる事だ

しかし

そういう状況なのだという事は

社会を見ているとわかる

 

ほんの少しでもクリアにする事で

徐々に浸透していくのだけれど

それをやるという勇気がなかなか持てない

 

道を逸れるような気がして

周りから見放されるような気がして

 

それらは全て幻想だと

不安も全て幻想だと

自分が創り出した幻想なのだと

強く言いたい

 

美しい言葉だけでは浸透しない今

自分への信頼を強く待つ事

持てるようになる事

自分を愛する事が最優先事項

 

美しい言葉だけでは浸透しない

けれど

 

魂は

その言葉をしっかりと掴んで

離しはしない

 

元々は

魂が放った言葉

魂の本心

私たちの本心なのだから

離れるなどあり得ない

 

 

少し忍耐をしよう

やると決めれば

必ず理解してくれる人が現れる

 

見放されたりしない

独りになどなりはしない

 

美しい言葉は

自分がこの世に放ったもの

 

 

 

 

今の積み重ねが未来になる

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もっとこうありたい

あれがあれば幸せなのに

こういう生活がしたいけどここでは無理

 

様々な理想が

今の不満を際立たせてしまうけれど

 

今の状況

今の環境に感謝出来ないのであれば

幸せを見出せないないのであれば

 

どんな状況が訪れようとも

どんな環境に身を置こうとも

決して満たされる事はないだろう

 

何故なら

 

「不満を見つける事」

 

が習慣となってしまっているからだ

 

環境が変わっても

すぐに不満を見つけるだろう、

 

状況が変わっても

すぐに不満を見つけるだろう

 

そうするとやはり

自分は満たされていないと感じ

永遠のループに陥る事になる

 

 

今目の前にある些細な喜び

小さな幸せに気付けないのならば

これから先も変わらず

気付けないままに過ぎて行くだろう

 

 

目の前にある華やかさにほだされては

大切な事は見えなくなってしまう

そうすると

満たされていないという欠乏感が膨らみ

外へ外へと意識が向く

 

もっと手に入れたい

もっと欲しい

もっと もっと

 

みるみる理想像が出来上がって

そうでなければならないという

自分への制限を作り出す

その枠に収まろうとしてしまう

 

こうあらねばならないと考える時

感謝は失われやすい

頭で考えて生きるのではなく

感じる事を忘れてはならない

 

大切なのは

心を豊かにする事だ

 

全ては想いが先にあり

後から顕現される

 

大切な事は目には見えないんだ

 

何もなくとも生きている事

生きている環境

周りの人

自分自身

全て有難い事だ

 

今ここに命があるのは

当たり前な事ではなく

唯一の奇跡だ

 

自分とは

何かを手にしていなければ価値がないような

そんなちっぽけなものではない

 

ほんの些細な喜びを見つけて

心が温かくなるのを感じたなら

今を少し変えられる

 

感謝が湧いて

この先を少し変えられる

 

繰り返せば更に

大きく変えていけるだろう

 

 

次へのシフトを考える時には

必ず確認しておきたい

今 感謝出来ているかどうかと