第二弾の土用干し最終日
太陽のエネルギーが本当に凄い
美しくハロが輝いています
先日とても面白い事がありました
職場への道中
久しぶりに鳩の鳴き声が聞こえてきまして
鳩の鳴き声って
場所によって違うのでしょうか
聞こえてきたのは
ポー ポー ポッポー
ポー ポー ポッポー
ポー ポー ポッポー
ポー ポー ポッポー
ポ
音程は( _ _ ‾-- )こんなかんじ
上から聞こえてくるので
どこか木にとまって鳴いてるんだろうと
上を見上げて鳩を探していると
木の枝のYにわかれたところに
薄っすら作りかけの
座布団みたいなかんじの巣の上に座って
ポーポーと鳴いてる鳩を見つけました
あ!いた!
と思ったのも束の間
そのすぐ横に
これは流石にこのままでは良くないよねと
職場に報告しまして
その日のうちに駆除されたのですけれど
それからというもの
鳩を見かけなくなりました
作りかけの座布団みたいな巣は
発展する事も無く
そのまま取り残されています
すぐ隣のスズメバチの巣を駆除していた騒動から
この場所は危険と察知して
遠ざかったのだろうと思いますが
どうも私には
鳩が鳴いて
報せてくれたように思えて仕方ありません
優しい鳩さんに感謝
溢れた梅酢が日本を生み出していました
他にも
蝉が最盛期の今
あちこちで羽化した蝉が
賑やかに鳴いていますね
ある日の夕方
木の幹の視線の高さに
アブラゼミがとまっていました
ジィ〜〜〜〜
とダイアル式のタイマーが切れた後みたいな
とても小さな声を出していました
もしかしたら羽化したばかりで
まだ上手く鳴けなくて
練習しているのかな?と思い
声をかけてみます
鳴き声聴かせてくれる?
すると
ちょっと待ちなはれやと言わんばかりに
少しずつ声を大きくして
1分くらいかけて
フルスロットルで鳴いてくれたんです
アブラゼミの鳴き声って凄いですね
駆け上がる時はジーーーーっと
単音のように聞こえるのに
最大になると倍音が響くんです
目の前のアブラゼミから聞こえているはずなのに
その一帯がホールか何かかのように
前から後ろから
上下左右様々な方向から響いてきて
その倍音によって音に包まれるんです
この現象は
オーケストラを聴いた時や
オルゴール療法を受けた時にかんじたものと同じ
あまりに凄くて立ち尽くしてしまいました
しばらくすると
段々とフェードアウトして静まりました
凄いね!何今の?!
聴かせてくれてありがとう!
良い夏を過ごしてね!
そうお礼を伝えてその場を後にしました
本当に良いものを聴かせてもらいました
蝉って
お願いしたら鳴き声を聴かせてくれるんです
以前にもクマゼミにお願いして
聴かせてもらった事があります
一匹で
なんかじわじわ独り言みたいに鳴いてるコがいたら
お願いしてみると応えてくれるかもしれません
あと少しで完成する梅干し
リリーも一緒に確認
昨日は
道を歩いていますと
誰もいないのに視線をかんじます
なんだなんだ?と思っていたら
小さなカナヘビが
遠くからずっとこちらを見ていました
ぎゃっ可愛いっと大興奮
自宅近くだったので
こんなところで珍しいなと思いつつ
おはよう!
可愛いね!
と声をかけたら
すすすっと草かげに隠れていきました
ほんの1週間の間で
様々な自然界との触れ合いを
都会の中で味わわせてもらいました
でもこれ
氣付かない人は氣付かないようですね
職場の方々は
普段から鳥の声とか
蝉の声とか
道端の花とか
そういったものを見ないし
氣を向けないと
複数の方が仰っていました
どんなに蝉の声の主張が強くても
どこに蝉がいるのかな?と
氣にしたりしないと
勿体無いなぁと思うのですが
それが現実なんですよね
ペンキ画家のショーゲンさんが仰ってましたが
ブンジュ村の村長が仰っていた
日本人に虫の声が聞こえなくなった時
地球の破壊がはじまる
この言葉が過ぎりました
夏は
これみよがしに蝉が大合唱し
虫の声が轟き渡る季節
都会であろうと田舎であろうと
聞こえない事がない状況になります
煩いなぁと思わずに
少し耳を傾けてみてはいかがでしょうか
色んな声が聞こえますし
不思議な事
面白い事が溢れています
聞く事
かんじる事に意識を向ける事で
自然界からのメッセージを
受け取れるかもしれません
いつまでも
虫の声が聞こえる日本人でありたいですね