組織の中にありますと
何故ここまで殺伐としているのかと
不思議に思う事が多くあります
何故そう厳しいのか
ここを紐解くと
依頼人からの要望に応える為である事がほとんど
何故依頼人はその要望を出すのか
ここを紐解くと
その先のエンドカスタマーの要望に沿う為
だったりします
組織が大きければ大きい程に
その「要望に応える」意識が高く
自身の組織内の対応力をさて置いても
優先する事がままあります
それらの関係性からなる歪が
殺伐とした空氣を生み出している
そんなようにかんじます
という事は
元を正しますと…
エンドカスタマーとは誰か
ここを紐解くと
それは私達であるという事がわかります
つまり
私達それぞれが許容する靱やかな心を持つ事
完璧を求めず
お相手の不足に関しても
努力があればそれを認め
感謝した上で話してみる事
小さな動きであるにせよ
それぞれの心掛けが
社会を動かす鍵になるのではないか
そのようにかんじます
現代人は
「こうあるべき」と
枠に納まるように教育されている面があって
その枠からはみ出すと叱責されたり
否定されたり罵られたりされる事もあります
自分のままで良いが許されない
それは間違っているんだよと
氣付いている人
目覚めている人はは多くいるのですが
それでも
細部に渡って見渡すと
実は許せていない部分がまだまだあるんですね
誰かに対してかんじる感情は
自分を示す道標
それをしっかり見つめて
赦せる心をもっと拡大していけるよう
努めていかねばとかんじます
自分自身に対して
家族に対して
パートナーに対して
店員さんに対して
サービスを提供してくださる方に対して
たまたま隣り合わせた人に対して
全ての人に対して
許せない事が沢山あると
心が苦しいものです
我々の根底にある苦しみが
社会の歪を生み出しているのかもしれません
赦して
解放せよ
私を
よく観るんだよ
よくよく観るんだよ