何故そうするのか
それは
太陽がそこにあるから
猫さまは
自分がかんじた事をそのままに
シンプルな動機で行動されます
その姿は非常に愛らしく
そして
多くの学びを与えてくれます
「自分の直感に従って」
という言葉は良く耳にします
私も口にする事があります
ですが時に
この直感は嘘をつく事があるのです
それはどういう時かといいますと
本来に向き合わなければならない事から
逃げている時です
「逃げたい」
という潜在的な想いが基となって
それを叶える直感が活発になる
そういう事があるんですよね
そんなパターンの直感には
軽やかに行動に移せますし
夢中になって我を忘れて打ち込んでみたり
正に没頭する勢いで
事をトントンと運んでいこうとします
実際
トントンと運ばれていくので
自分の直感に従ってやっている
と信じてしまうのですが
これには必ず
どうにもならない壁がやってきます
勢いが衰え
何故か上手くいかないなぁと
思いの外手応えをかんじられないというか
何かが足りないのではないか
といった停滞を繰り返す事になります
そして
そこを深堀すると
行き着く先は必ず
本来向き合わなければならない事で
何度繰り返してもそこに辿り着くのです
いい加減向き合いなさいよと
逃げてばかりではなく
外的な栄光にすがるではなく
内なるもの本質的なものを大切にしなさいよと
これでもか
これでもかと
何度となく見せつけられる
逃げたところで
ブーメランの如くそこに帰ってくるんです
「自分の直感に従って」
逃げたいという想いがあると言う事は
既にわかっているという事
直感に蓋をして
埋め合わせの閃きで行動していないか
何度も繰り返し起こる課題がないか
見過ごしてないか
それをじっくりと観察して
もうこの時代
逃げたって仕方ないじゃないですか
腹を決めて向き合って
本当の直感をしっかりかんじとれるよう
本来向き合わなければならない事と
真正面から向き合っていきましょう
怖いですけどね
越えられない事などありませんから
自分を
自分の本質を
みくびらない事です
自分の優しさや
素晴らしさに漬け込んで
自分を貶めることの無いよう
逃げの想いは手放して
本来向き合わなければならない事と
対峙しましょう
今
です
今
ね
