社会に揉まれていると
どうして「自分」という存在の輪郭が
その境目がボヤけてしまいがち
働く事には大切な意味があるので
その活動そのものはある意味で良いのだけれど
仕事から離れたなら
自分一人の空間
場所へ帰ったのなら
仕事を持ち込まず
自分を解放するのが重要になる
大好きなお茶を飲むとか
食べたいものを食べるとか
自分を幸せにする行動をする事も1つ
それ以外で役立つのが
想像力と妄想力だと思う
目を閉じて
瞼のスクリーンに映像を映す
制限などをとっぱらい
まるで夢のような物語を描く
ワクワクするような展開を
自由に構成し
まるで自分が本当にその中にいるかのように
筋肉の強張りや緩み
かから圧力や風や匂い
あらゆるものをリアルに想像して
映画のように楽しむ
イメージの自分が身体を動かしているのなら
本当に身体を動かしているように意識すると
それは本当に経験した事になる
肉体を離れて
魂だけが
エネルギー体だけが活動するようなものだから
「私」とは
この肉体の事ではなく
「魂」を指す
こうして
想像や妄想で楽しむ事は
「魂」の解放に繋がる
と
私は思う
人によっては
想像したり妄想したりが難しい方もあるらしい
目を閉じても真っ暗
あるいは
血管の色が瞼に透けて赤っぽく見えるだけ
など
どう想像したら良いのか
妄想したら良いのかわからない
という方もあるらしい
そういう方は
想像する練習が必要になる
例えば
目の前にりんごを置いて
それを眺めてみる
どんな形で
どんな色で
どんな匂いで
どんな大きさか
しっかりと観察する
観察し終えたら目を閉じて
たった今見たりんごを
頭の中で思い出してみる
ハッキリ見えなくても良い
映像として出てくるかもしれないし
香りを覚えているかもしれないし
大きさのエネルギー的な塊を感じるかもしれない
結果を決めつけず
思い出そうとだけする
それに慣れて来たら
りんごを2つ想像してみる
同じりんごを2つ並べる感じで
2つが出来たら3つ
3つが出来たら4つ
次はりんごの側にいる自分
りんごとペットの犬や猫
など
見た事のあるものを
どんどん思い出すようにイメージし
慣れたら少しアレンジする
この繰り返しで
想像力は少しずつ養われていくと思う
実践あるのみ
繰り返すのみだ
考え事ばかりの人にはなかなか難しい
考えるのを辞めて
想像してみる妄想してみる
肩の荷を降ろして
頭を軽くし
心も軽くして
自分自身を解放する
毎日
自分自身に還る
その違いを観察しながら
いつも自分に気付いている事だ
想像力と妄想力の大切さ
存分に活用した方が良い
個人の見解ですけれどね