例えば仕事に多いと思いますが
やりたくないのにやらなければならない事
ってありますよね
それが目の前に現れた時
なんでやらなきゃいけないんだ
これは私の苦手な事
面倒くさい
やりたくない
嫌だなぁ
ムカムカ
そんな事して意味ないのに
などなど
それはまるで自動センサーが働くかのように
やりたくない理由が続々と湧いて来ます
そして気が付けば
やりたくない気持ちでいっぱいになって
やらなければならない事を考えるだけで憂鬱な気分になります
これは嫌悪の反射が起きている状態
思考しようにも嫌悪に邪魔されて
実は思考に至っていません
そんな状態に自分を置く事は
ネガティブな波動に丸投げしているのと同じで
良い展開が望めるはずありません
「やりたくない」をやりたくないままにするのではなく
「自分の為」の行動に変えて
ポジティブな波動にひっくり返す事が求められます
そのままでも良いならそれに限りませんけれどね
ではどうやって
やりたくない事を「自分の為」に変えられるのでしょうか
第1に言える事は
ま 落ち着け
という事
深呼吸して
冷静に客観視してみましょうよ
という事です
やりたくはないけれど
やれない事ではないのではないか
↓
実際
やれない事ではないはずです
何故やりたくないのか
その理由を理解しているのか
↓
大抵
理解出来ていません
自分軸で捉えられているのか
↓
大抵
他人軸で捉えています
そんなような事を
少し静観しながら考えてみるのです
そして
それをする事よって
自分にとってどんな学びがあるのか
復習 再構築 視野の拡張 忍耐
そんな学びに繋がらないだろうか
という風に分析します
必ずあるはずです
そうして
それをやる事そのものを「自分の為」
つまり
自分の意思に変えてしまうのです
すると
自分本来の目的に沿う見方で捉えられる事が出来るでしょう
そして
それにより得られる結果の全てを受け止められるでしょう
また
自分の価値を下げようとしていた事にも気付くでしょう
ここに
自分の役割を示すものがあると気付くでしょう
そして遂に
それをやり遂げた後には
やはり出来るという事を再認識し
自分の意志が散漫であった事を再認識し
心の軸を揺るがされた事を再認識し
全ては過ぎ去って行くという事を
再認識出来るでしょう
一体なぜ
あそこまで抗っていたのか
それをやった結果として
輝かしく成功を収められるとわかっているもの以外は
自分の価値を下げてしまう事になり兼ねない
恥をかくかもしれない
そんな事はあってはならない
自分の価値に傷を付けてはならない
そんな恐れがあったと気付く…
かもしれません
上手くやれないとしても
そこにある自分の本心を知るには
やりたくない事というのは
大いに役立ってくれます
というところに落ち着けるよう
先ずは「観る」というスタートラインに立つ必要があります
一呼吸
深呼吸
冷静さ
平静さ
常に意識しておきたいところです
もちろん
やりたくない事が命に関わるようなものであれば
全力でそこから逃げましょうね
その違いはちゃんとわかるはずです
冷静になってもなお
ヤバい
って思うものでしょうから
答えは自分の中にありますので
しっかりと自分を観察する事ですね
よく見るんだよ
よくよく見るんだよ