日常に溢れるメッセージ

日常に溢れる様々なメッセージを綴ります

約束の出会い

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人の命は永遠に続くもので、

これまでにも何度もの「生」を経験しているのだという。

 

前生でやってきた延長を、

今生でやっている場合もあり、

今生では違う目的を持って生まれて来たのに、

過去の再現を大きな規模でやっている事も。

 

もし私が、

本来の目的を思い出せずに、

或いは、

思い出そうとしていても恐れから踏み出せずにいたら…、

 

 

そんな時にはこうしようと、

約束して来た魂の友達がいるんだなって、

そう思わざるを得ない体験が、

先日のヴィパッサナー冥想の時にありました。

 

 

相手は私を見て、

「幼馴染にそっくりだ」と思ったそうです。

 

私は相手を見て、

「どこかで会った事がある人、近しい存在で共に何かをした人だ」と思いました。

 

私は彼女に、

かつての自分そのままの生き方があるのを見ました。

驚いたのは、

私自身がかつて自分の特徴として言ったセリフそのままを、

彼女が自分自身の特徴として

「私はこうなんだなと思った」と言った事。

 

聞いた事ある…というか、

言った事ある…と思って、

自分の奥深くのところに静かに響きました。

 

 

彼女は、

私が語る言葉一つ一つを夢中になって聴いていました。

堪えきれず涙を流しながら耳を傾けてくれていました。

 

「最近ナイーブなんです」

 

と言っていましたが、

変化するべき時を迎えているんだろうなとかんじました。

 

一度その方向へ向くと決めると、

様々な崩壊が起こり、

ナイーブになってしまいますから。

 

 

そして、

「この為にここに来たのかもしれない」とも言ってました。

 

 

きっと私と彼女は、

 

今生のこのタイミングで、

「この人だ」とわかるように、

あなたが知っている誰かに似せてあなたの前に現れるからね。

そして、こういう事をあなたに伝えるからね。

 

そんな約束をしていたんだろうなぁと思ったんです。

 

私は彼女に、
自分が越えてきた道のりを見ていました。
何が変わったかは自分では掴みにくいけれど、
こうして人が教えてくれるんだなぁと。

 

 

ヴィパッサナー冥想で出会った方々とは、

連絡先の交換はしないでおこうと決めていましたので、

もちろん彼女とも連絡先は交換せず、

もうそれっきりです。

 

2度と会う事は無いでしょう。

 

この為だけに、

私たちは出会ったのです。

 

出会いというのは尊いもので、

その方から何かを学ぼうという謙虚な思いも尊いもの。

 

全ての出会いは約束された出会いです。

良きも悪しきも全て、

私へのメッセージを届ける為に現れてくれた、

尊いお役割の方々です。

 

私と出会った全ての方々、

お約束を果たし離れた方々、

今なおお約束の最中の方々、

この先、お約束してくださっている方々、

 

全て尊い存在。

本当に有難い事です。

 

 

そのお約束に気付ける自分である為にも、

常に自分を観察しなくてはいけませんね。

 

これからも、

よく見ましょう。

よくよく見ましょう。