昨年の2月頃に
あべのハルカス展望台に出向き
透明アクリルの床の上に立って
高所恐怖症を克服したおかげで
飛行機に乗ることが出来ました
怖いのは思い込みだ
私は絶対大丈夫なんだからと
その恐怖を越えるんだという気概で以って
かなりの覚悟でハルカス展望台に向かった記憶があります
床が透明アクリルになっているところでは
絶対無理!と叫ぶおじさまや
キャーキャー言いながら一瞬だけ飛び乗る女性
何て事無く窓に近づいて行く子供など
色んな方がいらっしゃいました
その人混みに紛れて
澄ました顔で躊躇なく立ちました
大丈夫だからと念を押して
確かに大丈夫でした
この時にかんじたのは
私を囲む建物
床 柱 天井 壁
見えないネジやボルトなどなど
それら全てを信頼しようという想いでした
大げさなのですが
だけど事実で
それらがその空間を維持する形を保ってくれているから
私は安心してここに立てているんだと
本当にかんじる事が出来たのです
高所恐怖症は
自分を含め周りを信じられない想いの表れだったのだろうと思います
とは言え
怖かったですけどね(笑)
だけど
克服した先には
見たことのない世界が広がっているんだなと
本当に思います