ショッピングモールにあるペットショップに、
沢山の猫たちがいたので立ち止まって見ていました。
本当に純粋に丸まんまの命。
店員さんにも優しく丁寧にお世話してもらっています。
よっぽど見入っていたのでしょうか。
店員さんが寄って来て、
1匹のラグドールという種類の猫を連れて抱かせてくださいました。
とても人懐こい猫種らしく、
リラックスして喉を鳴らしながらお腹まで見せてくれました。
私のネックレスの石が気になって、
飛び付いてきたりと元気いっぱい。
まだ2ヶ月の仔猫の女の子。
残念ながら私は飼えないけれど、
誰かの元に早く行けるといいね、とお別れしました。
とても嬉しいひと時でした。
ペットショップには様々な裏の世界がありますね。
お金の為に子供を産ませ、まだ小さいうちに親から引き離し「商品」として陳列するのですから、それだけでも疑問がいっぱい。
「命」を「購入」するという事に対抗をかんじます。
私は、将来的に猫と暮らしたいと考えていますが、
その時には保護猫を迎えようと思っています。
だけど、
現にこうして陳列されてしまっている仔犬や仔猫たちは、
買い手がつかなければどうなるのだろうというのも気がかり。
保護猫の行く先が決まる事と、
ペットショップの動物達の行く先が決まる事が、
良いバランスで成り立って、
将来的に「命」の「購入」が無くなることをイメージしています。
このショーケースに入っている可愛い命達は何も悪くない。
幸せな環境で暮らせますようにと心から願います。