いつも
いつでも
私たちの目の前には
様々なメッセージや
新たな気付き
解決の糸口
次への扉などが用意されているのに
往々にして機会を逃してしまう
それが
ただ気付いていないから
なのであれば
今後は気付けるようにと
自己研鑽を積めば良いのだけれど
気付いているのだとしたらどうだろう
気付いているのに機会を逃してしまうのであれば
それはどうなのだろうか
そこには
越えるべきものが立ちはだかっていて
それを越えない限りはいつまででも
気付かなフリで機会を逃し続ける事になるだろう
その「越えるべきもの」とは
一体何なのだろう
それはきっと
「恐れ」
ではないだろうか
そこに踏み入れた後に起こる事への恐怖
未知の世界への恐怖
エゴの消滅を恐れた抵抗
そういったものが壁となって現れる
それこそが
越えるべきものだと思う
これは
他人が踏み込めない領域の話
自分が
自分の中で行う精神のワークの一つ
自分が越えなければ
自分を動かせない
恐怖の向こう側にある
自分への信頼
安心
幸福
満足を手にする怖さ
自分への過小評価
自己否定
越えるべきもの
越えられないもの
恐怖も喜びも全て
自分の中にあるもの
自分の中にしかないもの
つまり
越えるべきもの
越えられないものとは
今の自分だ
その想いが歪んだエネルギーとなって
周りの方に振り撒く事のないように
いつだって自分を観ておく事
自分に気付いている事だ
よく観るんだ
よくよく観るんだ