これまでに、
本当に沢山のものを手放して来ました。
ほぼ全部手放したと思います。
(正確には物理的なものが多くを占めており、心の中の重要なものはまだまだ残っています。)
手放してしまうと、
段々と価値観が変わって来ますね。
段々と変わって来ていた価値観が定着する、
と言った方がしっくり来るかな?
あの頃、喜びを感じ感動していた事も、
今、同じ事をしたとして、
同じような感動は生まれないと思います。
きっと違う感覚なはず。
以前は、
「こうあらねば」
「こうありたい」
「こう感じて欲しい」
というような気持ちが強かったのですが、
今は、
「どうでもいい」
という気持ちがどんどん大きくなっています。
気にならない、お好きにどうぞ、
みたいな。
響だけ聞くと突き放した感じですが、
どう在ってもいいですよ、
どのような存在であってもいいですよ、
という意味の「どうでもいい」です。
以前から思っていた部分もあるのですが、
今思っているのとは少し違うんです。
繊細な区切りが見えてきたというか。
言葉には表し難い、
棲み分けのような区分けするような、
何ともスッキリしない表現に留まってしまう、
本当に繊細な感覚です。
常に常に、
変化し続けていますが、
これからも更に変化していくのでしょう。
もっと繊細に、微細に、
純度が高まっていくのだろうとかんじます。