大地と繋がろう。
近頃の私は上へ上へ行こうとしてしまうので、
裸足で大地に立って、
大地のエネルギーをかんじてみる。
寝転んで空を見上げて、
木々が揺れるのを眺めたり、
雲が流れるのを眺めたり、
風にそよがれながら、
蝉の鳴き声を聴いてみたり。
そんな風にして過ごしていると、
実は涼しいことが良くわかります。
私たちが生活している場所は、
大地はコンクリートに覆われ、
風に揺れる木々は遥か遠く、
空気の揺らぎ、音の揺らぎがない、
自然から隔離された空間。
夏の太陽の熱だけではなく、
私たちの滞ったエネルギーも蔓延して、
不快な熱として溜まっているのかもしれません。
土の大切さ、緑の大切さ、
拓けた空間の大切さ。
そんな場所に身を置くことの大切さ。
具体的な変化はわからずとも、
何か良くわからないけれどかんじる何か、
それを味わう回数を重ねる事で、
知らずに纏ってきた鎧を、
1つ1つ脱ぎ捨てることが出来ます。
身軽になって、
次のステージへと進みましょう。
海に浸かるのも良いですよ。