一週間ほど
高熱が続いてダウンしておりました
西洋医学の力を借りるも
最初は薬が全く効かず
38度以上の熱がずっと続いていたので
身体も解熱モードになっていたのでしょう
発熱中は
お水とお味噌汁しか口に出来ませんでした
なので
お腹はみるみる引っ込んで
30分から1時間に1度のペースで
排尿がありました
どんなに水分を排出しても熱が下がらないので
身体を通る水のサイクルが早まっていたのかもしれません
その後
点滴を受けて一気に解熱
身体から熱が抜けて行くのを感じました
と同時に
排尿が1日1回に
そして
体重が4kg程増加
食べていないのに
高熱時の解熱モードだった身体は
身体に入った水分を排出しようにも
水温が低いからまだ出せない
と言ったような反応をしていたのかもしれません
その後3日かけて
健康な時のリズムで排泄するサイクルに戻り
体重も元に戻りました
身体の状態に合わせて
全身の機能を都度順応させていく身体
これは凄い事だなぁと感動しました
高熱が続いていた時には
この熱は一体
どこの何の熱なのか
この痛みは一体
どこの何の痛みなのか
などとじーっと観察したりしながら
ほんの一瞬でも過ぎ去るのを感じてみたり
その必要があってのこの状況
と理解して
自分の心に問いかけてみたり
ヴィパッサナーでの経験を活かして
自分と向き合う時間にしました
結果として得た答えは
「人に頼る」という事
仕事やプライベートでの色々を
自分一人でどうにかしようと
無意識のうちに心がシフトしていたのかもしれません
身体が弱り頼らざるを得ない状況で
人を頼ろう!と決めた途端に解熱していきましたから
面白いですね
熱が出る過程
熱が下がる過程
どちらも私の意志では
コントロール出来ませんでした
出来事を客観的に観察し
何処から熱が出てるのか
何処からが熱で何処までが私なのか
どの細胞がこの重責を担ってくれているのか
色々と見る機会を得たに過ぎませんでした
ただ
必要な事を与えられた
それだけでした
高熱が出ると
身体には相当な負担がかかります
正に身体を張って
私に学びを与えたのですから
自分自身の尊さを改めて感じます
有難い事ですね
しんどかったですけどね