日常に溢れるメッセージ

日常に溢れる様々なメッセージを綴ります

美しき桜の季節

f:id:nakatakaori:20240317104630j:image

つい先日

梅の花を見て楽しんだところですが

いよいよ桜も花開き始めましたね

 

お昼間に散歩をしていると

ちょうど幼稚園の卒園式がお開きとなって

門前で記念撮影をする親子が

沢山いらっしゃいました

 

そうか

もうそんな時期なんだと

時の流れの早さをかんじつつ

微笑ましく眺めておりました

 

その傍らに

優しくも誇らしく咲いた桜が

祝福と希望を湛えた輝きを放っていて

春って胸が高鳴る

ワクワク溢れる季節だなぁと

改めてかんじました

 

ありがとう

おめでとう

おかえりなさい

いってらっしゃい

頑張ってね

応援してるよ

 

そんな言葉を沢山聞く季節ですもんね

 

皆様にとって

これまでの頑張りが後押しとなって

益々発展する未来へ向けた

素晴らしい門出となりますように

 

寒さで固く結んだ何かを

少しずつ緩めて

自分自身を開いていけるよう

美しい季節を楽しみましょう

 

 

 

 

 

今年も梅の季節

f:id:nakatakaori:20240313123103j:image

先日お友達と一緒に

京都の北野天満宮 梅苑へ

足を運んでまいりました

 

長らく苑内の改修工事が続いてましたが

ようやく完成したようで

今年は全てのエリアが開放されていました

 


f:id:nakatakaori:20240313123122j:image

 

丁度見頃の時期だったようで

辺り一帯に

梅の甘い香りが立っており

とても柔らかな空氣に包まれておりました

 

 

一時期は人の集まる事への懸念から

立ち入りも制限されていましたが

それらも全て解除となり

猿回しを楽しむことも出来ました

 


f:id:nakatakaori:20240313123135j:image

 

お利口なお猿さん

立派に芸を熟します

 

 

毎年の楽しみとなった梅苑

今年もこうして鑑賞出来て良かった

 

梅の花

その日の空

私の心

私の頭

私の身体

 

これらの状態をかんじながら

自分自身の毎年の変化を味わう

そんな時間でもあります

 

豊かな時間です


f:id:nakatakaori:20240313123149j:image

 

本当はお着物で伺いたかったのですが

結びたかった帯がどうしても上手く締められず

断念してしまいました

 

それから

お休みの日は出来るだけ

帯結びの練習をしております

 

来年はお着物で足を運びたいですね

 

 

 

びっくり 食品衛生法の改正 ✾梅干しにまで✾


f:id:nakatakaori:20240219125903j:image

 

2021年6月施行の改正食品衛生法
漬物製造業に許可が必要となったそうで

2024年5月末までに
【衛生基準を満たす専用の作業場】
を設けなければ
販売ができなくなるのだそうです

 

漬物
つまりは
梅干しも対象です

 

期限である2024年5月って
もう目の前ですね

 

作業場の整備に対して
行政の財政支援などはないそうで
生産者が負担を強いられます

 

道の駅などで見かける
梅と塩だけで作られた
無添加の本物の梅干しは
おそらく 
産地のおばあちゃん達によって
手間暇かけて作られたものでしょう

 

ですが
これらの改正は
高齢の方々にはハードルの高いもの
生産をやめる動きも出ているそうです


梅干しを購入される方にとっては
本物の梅干しを手に入れるのが
今後難しくなるという事を意味します


食中毒を懸念しての法改正との事ですが
梅干しは
ちゃんと塩分濃度を保てば
カビたり腐ったりする事はありません

安全な保存食だと思いますが
なぜこうなったのでしょうね


梅干しって
とてつもないパワーフードです

世の中的に減塩を進めたい風潮
それを跳ね除ける食べ物でもあります


都合が悪いんでしょうかね


本物の塩は摂った方がいい
本物の梅干しも食べた方がいい


購入経路が絶たれるのならば
自分で作るのが一番ですね

 

 

こういった手仕事が

見直される機会になれば良いなと思います

 

これまで生産してくださっていた

おばあちゃん方には

家庭で作れる保存食として

出来るだけ広く

広めていただけたらなと思います

 

 

 

 

 

お味噌の仕込み ✾保存食は非常食✾

 

f:id:nakatakaori:20240215162532j:image

 

今年もお味噌を仕込みます

文明の利器「ミンサー」を手に入れたので

昨年よりも楽々と作業がはかどりました

 

 

購入したのはこちら⇩

 


f:id:nakatakaori:20240215213153j:image

手回しでスルスル出てくるの

果てしなく瓶で砕いていた昨年を思うと

感動的な速さです

f:id:nakatakaori:20240215162707j:image

 

細かく滑らかなペーストになりました

凄い✨

 


f:id:nakatakaori:20240215162739j:image

 

米麹を塩切して

 


f:id:nakatakaori:20240215162811j:image

 

しっかり混ぜ混ぜ

 

 


f:id:nakatakaori:20240215162829j:image


f:id:nakatakaori:20240215162838j:image

 

丸く団子状にしたら

 


f:id:nakatakaori:20240215162859j:image

 

容器にパーン!と投げ入れて

空氣が入らないように敷き詰めます

 



f:id:nakatakaori:20240215163003j:image

 

ツヤツヤなお味噌

 


f:id:nakatakaori:20240215163018j:image

 

昨年のお味噌と比べると

色の違いが歴然

熟成したらこんなに変わるんだね

 


f:id:nakatakaori:20240215163111j:image

 

リリーもお墨付き

美味しくなりますように

 

 

 

 

 

 

お味噌作り

今年はどうしようか悩んでいたのですが

保存食は非常食にもなるなと思い

仕込む事にしました

 

年始から大きな地震があった事で

より一層防災の意識が高まり

これだけ沢山お味噌があれば

周りの方にもお裾分け出来るなと

思ったんです

 

お米を常備し

飯盒のスキルを備えておいて

毎年作る梅干しとお味噌があれば

それだけでも美味しくいただけます

 

梅干しとお味噌なんて

お米をいただくにも

大量にかき込むものじゃないし

少量で充分だから

それなりにまとめて拵えておけば

皆で分け合うに充分でしょう

 

いざという時に

自分が他の方にお役に立てる自信が

正直あまりないんです

でもこれなら出来るなと

好きでやってる事が

他の方の助けになるかもしれない

そんな可能性があるならと

思えたんですよね

 

もちろん

そんな時が来ない事が一番の願いですが

もしもの備えを

自分の出来る範囲でやる

 

コレだと思えた慶びも

今回の成果の一つかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

風の時代こそ地に足を


f:id:nakatakaori:20240208125520j:image

 

今は風の時代と言われており

想いや情報など

形のないものの価値が重視される

そんなエネルギーの時代なのだとか

 

その前の土の時代は

地位や名誉

お金や高級品

家に車に服などなど

形あるものや誉れとなるものが

重視されてきました

 

 

形のない想いや情報

風のように流れるもの

 

そう聞くと宙を舞う何かのようにかんじますが

ところがところが

 

風の時代こそ

地に足をつけた言動が大切なのだと

かんじております

 

 

 

 

土の時代に大切にされて来た

地位や名誉

車に住宅

お金 ステータス

 

心の中で

本当はやりたいと思っていた事も

生活があるからと諦めたり

どんなに罵倒されても

お金がいるからと我慢したり

どんなに理不尽を突き付けられても

ここを居場所が無くなるかもしれないと飲み込んだり

 

想いがあっても

行動しない 出来ない

想いを無きものとしてやり過ごす

「大切な物」と思っていたその時の価値観が

そんな状況を生んでいました

 

 

しかし

 

 

風の時代は

その想いを実現する為に

行動に移していく時代

 

 

やりたいと思っていたのに

生活の為に諦めていたのなら

完全とまではいかずとも

少しでもやりたい事に近づけるように

ささやかでも一歩を踏み出す

そんな行動に移す

 

どんなに罵倒されても

お金の為にと我慢していたのなら

罵倒されている自分の状況を良しとせず

罵倒されている環境から

抜け出す為の行動を取る

心を開放し

想いを和らげる

そんな行動に移す

 

理不尽を突き付けられても

その状況を飲み込まず

その状況から抜け出す為の行動を取る

自分の想いを軽んじる事の無いよう

そんな行動に移す

 

 

 

それらの行動一つ一つは

例えば

自由に使えるお金を確保する為に

お菓子を我慢するだとか

 

人間関係を変える為に

仕事を変えるだとか

引っ越しをするだとか

 

その行動を起こすために

色々と下調べをするだとか

 

そもそも

何が私を苦しめているのか

その要因をしっかり掴むとか

自分の快 不快を理解するとか

 

言葉遣いを変えるとか

自分を丁寧に扱うとか

その為に食事に氣を付けるとか

言葉遣い美しくするとか

 

歩き方

所作から粗雑さを除くとか

 

とっても小さな小さな事柄を

地道に地道に掴み行動する事が

土台になっています

 

地に足を着けていなければ

その地道な積み重ねはできません

 

 

想いに重点を置くって

結構現実的なんです

 

 

土の時代

風の時代

 

これらのイメージだけで話をすると

もっと軽やかなかんじに思いますが

 

しっかりと地に足を着けているからこそ

軽やかに舞い上がる力を貯められる

力強く高くジャンプできるものです

 

 

そういった事を

身体いっぱいにかんじながら

心 魂の望む方向へ

邁進していけますように

日々楽しんでまいりましょうね

 

 

 

 

立春を前に

f:id:nakatakaori:20240204081352j:image

阿吽の龍がお出迎え

今年は辰年

龍神様のお力添えを賜るべく

心が向いたのかもしれません

 

 

 

 

春分を前に

2年ぶりに元伊勢 籠神社と

奥の院 真名井神社に足を運びました

 

豊受大神宮のご神縁をかんじたのは2年前

昨年はイワナガヒメのご神縁をかんじました

 

今年はまた違う神様のご神縁かと思いきや

再び豊受大神宮のご神縁をかんじ

足を運ぶに至りました

 

冒頭にも記したように

龍神様のお力添えを賜るべく

心が向いたのかもしれません

 

 

 

今回は週末に訪れたのですが

平日と違って

観光客の方々がとても多いんですね

客足が戻ってきたのでしょう

 

特に今回は

中国の方が多い印象でした

 

 


f:id:nakatakaori:20240204081552j:image

(籠神社のお写真は撮り忘れてます)

 

観光客が多いとはいえ

真名井神社はしっかりと静寂を湛え

凛とした温かさが溢れています

 


f:id:nakatakaori:20240204081603j:image

心落ち着く場所です

 

籠神社は

沢山の人で溢れていました

団体客も多くて

授与品を求める方も多数

そんな中でも

ニコニコと楽しそうに選ぶ姿が印象的でした

 

 

たっぷりとご神氣に触れた後は

笠松公園へ向かう事に

股のぞきをするかしないかはともかく

高台から天橋立の全貌を拝ませていただきます

 


f:id:nakatakaori:20240204213634j:image

今回は

ケーブルカーではなく

リフトに乗って笠松公園へ向かいました

 

行きは上りで

背中側の景色がわかりませんでしたが

戻りは下りとなると

目の前に天橋立の景色が広がり

傾斜をたっぷり味わえるロケーションに

 

私は高いところが苦手なので

少し怖かったですが

冷たい空氣が心地良くて

とても楽しめました

 


f:id:nakatakaori:20240204081621j:image

 

多くの方は

ケーブルカーの終着駅に隣接する

アマテラスという施設から

股のぞきをされてましたが

人の多さもあり

少し外れた場所にあら

股のぞき発祥の場所へ向かう事に

 

行けば誰もおらず

静かにその美しさを堪能

以前より更に高い場所から

天橋立を眺める事が出来ました

 

 

ここから見ると

本当に天に架ける橋のよう

美しく輝いていて

目を奪われます

 

 

ご神縁をかんじた神様が祀られる神社に訪れますと

参拝や散策をしているうちに

色々な想いやメッセージが

言の葉となって心に降り注ぎます

 

ここ数年

降りてくる言の葉は

地に足を着ける事

 

前々から大切にしている事ではありますが

どうもそれだけではない

もう一つの意味があるようにかんじます

 

風の時代と言われ

想いや情報など

土の時代とは売って変わり

地位や名誉

お金や物質などのカタチあるものではなく

カタチの無いものが主流となる時代へ移行し

それが確固たるものとなるのが

今年2024年とも聞きます

 

しかしながら

そんな時代だからこそ

地に足を着けて

日々の営みを大切にしなくてはならない

 

肉体を持って生まれ

この地球という大地に生きるからには

ここから離れて生きる事は出来ません

 

だからこそ

想いを大切にするのと同じだけ

地に足を着ける事も大切にする必要があると

 

 

 

書籍「アミ 小さな宇宙人」の作中に

(もどってきたアミ だったような…)

アミのお母さんのこんな言葉があります

 

足は大地に 理想は高く 心には愛を

 

これからの時代は正に

これを大切にするのが良いような

そんな想いがいたしました

 

 

足は大地に

理想は高く

心には愛を

 

 

改めて

そんな氣持ちで

2024年を楽しんでまいります

 

良いお参りでした

 

 

天地弥栄

惟神霊幸倍坐世

 

 

 

未来ある若者の優しさに触れた

f:id:nakatakaori:20240120165033j:image

 

先日は大学のセンター試験があったようですね

 

そうとは知らずその日

センター試験会場に向かう学生達に混じって

私も同じ方向に歩いていたんです

 

 

期待と緊張が入り交じる中

初々しい面々に

可能性の光が溢れているのをかんじていました

 

 

私は途中で違う方向へ足を向け

どんな氣持ちなんだろうなぁ

などと思い馳せながら歩いておりましたら

 

「すいません」

 

と後ろから声をかけられました

 

 

振返るとそこには

学生服の坊主頭の青年が

 

「落としましたよ」

 

と私のストールを差出してくれたんです

 

いつの間にか落としていたんだろう

全く氣付いてませんでした

 

ありがとうございます

とお礼を言って受取りましたら

そそくさと

彼は来た道を引き返して行きました

 

 

 

試験に向かう前だというのに

私がストールを落としたのに氣付いて

追いかけて来てくれたのかと思うと

その優しさと心遣いが嬉しくて

胸が温かくなりました

 

彼がこのセンター試験

これまでの頑張りがしっかり発揮されますように

と祈りました

 

未来ある若者の美しい心に触れた

そんな朝の出来事でした