本日は新嘗祭です。
カレンダーでは「勤労感謝の日」とされていますが、これは第二次世界大戦後、国家神道の色が強い「新嘗祭」という祭日を排除すべく、GHQからの提案により、天皇の国事行為という要素を取り除いて再設定されたものとの事。
本来は、
祈年祭として、春に五穀豊穣を願い、
新嘗祭として、秋に五穀豊穣を感謝します。
農耕民族であった我々の生活に沿うように、神様のお力をお借りして、神と共に生きてきた事を示す大切な神事です。
とはいえ、私もそれを知って深く意識し始めたのは昨年の事。
新嘗祭を終えてやっと新米を食べる、というのが本来の在り方なのだそうですが、もう既に新米をいただいてしまいました。
まだまだ知らぬ事ばかりで、こうして一つずつ学びを深めていこうとしている最中です。
無理なく出来る事から、という事で、
今日は、五穀豊穣と今日がある事への感謝の気持ちをお伝えする為に、氏神様へお参りに行ってまいりました。
神社へお参りしますと、心がスーッとして静かになります。
空気を、エネルギーを感じる事が出来ます。
自身の「生」を感じ、心から感謝いたしました。
私を私として生かしてくださり、ありがとうございますと。
皆様の「生」にも感謝申し上げます。
心身共に健やかに、
これからも過ごしてまいりましょう。
そんなサポートが出来るような行動を、
私も起こしていきたいと思います。