SNSで、某音楽プロデューサーが引退する云々の報道に関する投稿を沢山目にします。
理由とされる内容への批判、
その方への擁護、
マスコミの取り上げ方への批判、
週刊誌の最近の傾向(ビジネス手腕)への批判、
などなど、
数え上げればキリがありません。
そんなメディアに翻弄されていませんか?
同じように怒りや正義を披露していませんか?
そこに感じた怒りは、
メディアに毒されている自分自身への「自分」からの怒りがあります。
そこに感じた正義は、
果たせなかった他の正義を実らせようとする行為であり、
その裏には、
かつてその正義を叶えられなかった自分自身への「自分」からの怒りがあります。
それは本当に抱えなければならない怒りですか?
怒りに駆られていると感じたら、
速やかにメディアから離れましょう。
不要なエネルギーを使うのはやめましょう。
もしなかなか離れられないのであれば、
こんな事を意識してみてはどうでしょうか。
1つは、
自分は怒りを感じていると認識したら、
「その向こう側にある本当の想いを探るチャンスを得た」
と思いましょう。
何故私は怒りを感じているのだろう?
自分に問うチャンスです。
目の前の出来事に対して、
怒りを引き受けると決めているのは自分です。
出来事はあくまで出来事でしかありません。
必ず自分の中に「それを怒りの対象たらしめる」理由があります。
そのチャンスを得たからには、
とことん探ってみましょう。
もう1つは、
何故こんなにもネガティブな事が沢山あるの?
と思ったとしたら、
「あなたの真実は何かと問われている」
と思いましょう。
「何が理由であれ不倫は良くないと感じるな。」
「人は、止むに止まれず間違いを起こす事があるんだな。自分もそうなのかもな。」
「こういう手法でしか売上を伸ばせないのか。」
「正しいと思ってた事、もしかしたら裏があるのかも。」
「良いとされていた事が研究の結果覆ったって、他のアレももしかしたら可能性あるかも。自分には合ってたかな、どうかな。」
「この報道の裏でそんな事になってたのか。」
「これ、ちょっと不自然なような気がする。」
色々と冷静に捉えて見るのです。
実は、
メディアなどの「やらかし」によって、
「目覚め始めた人」が急激に増えています。
同じような異変に気付いている人が本当に増えています。
これまで私たちは、3S政策の成果か、
言われた事を鵜呑みにする傾向がありました。
しかし、人々が目覚め始めた事によって、
「これはおかしいんじゃないか?」
と自分で考える人が増えたのです。
陰が極まり陽と転ずる状態ですね。
急激に陽に転じる為には、
陰を白日の下に晒す必要があります。
今はきっと、陰陽転じる為の助走の時。
これからももっと晒されるのではないでしょうか。
私たちは知らぬ間に価値観を植え付けられた部分があります。
怒りに支配される事なく、
メディアなどの毒から抜ける努力が必要です。
出来事は全て、
「あなたの真実は何かと問われている」
と理解して、自分自身と向き合いましょう。
それは自分の為であり、
世界の為、
宇宙の為となります。
怒りで自分の心や優しさを焼き尽くす事のないよう、
自分の真実を知り、たっぷりと愛しましょう。
とは言え、
テレビは見ないに越した事はありません。