今年の4月からパーマカルチャー学び始め
ベランダ菜園を始めて
そこから半年後にはいよいよ
大地に種を撒くに至りました
畝を立てて草マルチを敷く
言葉にするとそれだけなのに
手間暇がかかる大変な作業です
言葉で聞くのと実際にやるのとでは
大違いですね
自然農で栽培するので
基本は不耕起なのですけれど
それにしてもなかなかどうして
畝を立てた場所は
草や木が
大地に力強く託さ根を張っていて
さすがに取り除く必要がありました
耕すと
色々な幼虫やミミズ
名前もわからない様々な虫達が
沢山出てきます
雨上がりでもあるので
水が溜まっている場所では
小さなカエルになったばかりの子たちが
逃げろ〜と言わんばかりに
一斉にジャンプして逃げ出したり
とても賑やかでした
ほんの数分だけでも
生物多様性を垣間見れる
自然ってすごいです
ひと仕事終えた後は
心地良い疲労感に包まれ
夜は本当に深い眠りに就きました
翌日はそれなりの筋肉痛や疲労感を感じつつも
その感覚が
現実世界の雑踏から程よく
心との距離を取ってくれているようです
自然である事は
とても大きな喜びなのだなとかんじます
人が草を刈り
土を耕し
どんなに手を加えたとしても
3ヶ月もすれば
何事も無かったかのように
一帯が草木で覆われる程に
自然の治癒力は強いのですから
その自然の強さを
自然に触れる事で
私達の中にも宿し
蓄える事が出来るようにかんじます