私の梅干し作り
前回の様子はこちら▼
5kgの梅干しを塩漬けして
5日が経ちました。
梅酢はしっかりと上がってきています✨
猫も氣になる順調さのようです。
ここまで梅酢が上がったら
いよいよ赤紫蘇の投入です✨
前回も書きましたが
赤紫蘇の材料のおさらいです
【材料】
赤紫蘇 300〜500g程度(お好みで)
塩 赤紫蘇の重量の10%
調理用のゴム手袋
売られている赤紫蘇は
枝付き1束の葉だけを取ると300gほど入っています
葉だけ袋売りされているものも
大体300g程度です✨
今回は枝付きの赤紫蘇を2束購入しました。
下処理をしましょう
せっせか葉を取ります
嬉しい事にどれもキレイでしたので
廃棄するものが殆どありませんでした✨
葉が全部取れたら
ここで先ずは重量を計ります
今回は全部で550gほどありました
200gは紫蘇ジュースにするので
350gを梅干し用に利用します
塩は重量の10%程度ですので
35gほど用意しました
では
塩もみの工程に入ります✨
泥が残ってる事もあるので
キレイに洗いましょう
適当に絞ったら
大きなボールなどに入れます
ここから塩もみの工程に入ります✨
紫蘇のアクや色素が沢山出ますので
ゴム手袋をされるのをオススメいたします
素手が1番良いのですが
指先から爪の間まで黒く染まってしまいます
それでもいいよという方は
素手でされてみてください✨
手に傷があると滲みますのでご注意を
そしてお洋服も
汁が飛び散って紫に染まる可能性がありますので
エプロンを着けたり
汚れても問題ないお洋服にされるのをオススメいたします
塩もみする際は大きなボールでされると良いですが
私は大きなボールを持っていないので
手持ちで1番大きなステンレス鍋で作業します
塩もみ→絞る→塩もみ→絞る→塩もみ→絞る
と3回繰り返しますので
用意した塩も
一氣に入れず3回に分けて使用します
3Lのお鍋にパンパンの量ですが
塩もみすればすんごく小さくなりますよ✨
塩を一掴みほどまぶして
全体に揉み込みます
アクや色素が飛びますので
お洋服などご注意ください✨
一通り塩もみするとこんなかんじに
絞ってみると…
濃い紫の汁が沢山出てきました✨
しっかりと絞ったら汁を捨てて紫蘇をほぐし
2回目の塩もみ
残りの半分 一掴みほどのお塩をまぶして
しっかりと揉み込みます
塩もみしたら絞って汁を捨てて
最後の塩もみ
残りの塩を全部使って塩もみします
ギューッと絞ると最終的には
ソフトボールより一回り小さい大きさにまとまります
凄く小さくなりました✨
ボール(私は鍋)に残った絞り汁は捨てて
ボール(私は鍋)をキレイに洗います
洗ったボール(私は鍋)に
塩もみを終えた紫蘇をほぐして入れます
いよいよ瓶に入れていきます✨
そのままダイレクトにいれるのではなく
梅酢をかけてよくほぐしてから入れます✨
この梅酢をかけた瞬間は
とても楽しい科学実験のような反応が見られるので
お子様がいらっしゃる方は
是非一緒に行っていただきたいポイントです✨
しつかりと上がった梅酢を
消毒したおたまですくい
赤紫蘇に回しかけます
すると…
紫色だった汁が
鮮やかな赤に大変身💖
とっても美しい✨
これが梅干しの色になるのですね✨
毎回感動する瞬間です✨
無事に梅酢でほぐし終えたら
瓶に広げ入れます
今回
瓶とジップロックとに分けて漬けていましたが
どうしても一つにまとめたくなって
結果…
こんな事になりました✨
中間の紫蘇ラインが
ジップロック分との境目である事が一目瞭然
そして
再びビニール蓋の登場です
重しはもう外しても良い程度に漬かっているのですが
別々だった2つを合わせたばかりなので
数日様子見で重しをする事にしましたら
さすがに蓋が閉まりません
こういう面が大雑把だなぁと
自分の違う側面と出逢う事になるのも
梅干し作りの真骨頂です✨
ここから梅雨明けして土用干しが出来るまで
梅さんたちには紫蘇浴を楽しんでいただきましょう✨
✾経過✾
翌日の様子です
赤紫蘇の色が
下の方まで広がってきています
赤紫蘇投入4日目です✨
重しを外して無事に蓋が閉められました✨
赤紫蘇の色も随分と濃くなって
上の方の梅さんは赤く染まっています🍀
これから梅雨明けまでは
日々カビがないか異変がないかをチェックしつつも
またしばらく梅仕事はお休み
土用干しを心待ちに過ごしましょう✨
「私の梅干し」
次の記事
前の記事