今ある関係は、
自分もそうなるように行動した結果。
相手がこうしたから、
いつも同じ事の繰り返しで話を聞かない、
あの時あぁしていれば良かったのに、
耳も貸さず勝手な事をしたから、
とっととこうすれば良いのにグズグズして、
とかね。
相手の問題に見えて、
自分が加担しているパターンもある。
特に家族間では。
その関係が本当にダメな場合、
とっても大きな合図があるはず。
又は、
自分の行動や考えを変えなくてはならない時も、
大きな合図がある。
関係悪化しているのは、
それを無視してしまったんだよね。
その合図に対しては、
行動や考えを改めるという事が求められるのだけれど、
一番恐れを感じる実践は、
向き合う事。
逃げる事。
向き合うのは、
相手ももちろん、
自分とも向き合う必要がある。
相当な痛みを伴う事もある。
逃げるのは、
向き合った結果に応じて、
物理的要因を排除する強硬手段。
これまた痛みを伴う事もある。
痛みは怖い。
だけら向き合う事を避け、
逃げる事を選択肢から排除する。
その結果が今だ。
かなり極端な例で書いているけれど、
そんな風に時に自分の今を見つめてみるのも大切だと思う。
自分を律する事になるから。
大抵の場合は向き合う事で解決する。
それによって物理的状況を変えるのも、
場合によっては逃げるという意味合いではなく、
必要な事として行動出来るので、
痛みはかなり軽減される。
どちらにしても、
現状は大きく変わるので、
これまでとは違う人生が始まる。
変わるし、
変えられる。
向き合う事で、
自分がそう決めたらね。
現状どうだろうか。
ポジティブな選択をしたいものだ。
そのタイミングを報せるには、
やはり人との関わりは不可欠で、
この人苦手だなぁと思う人との関係にこそ、
大きな合図が潜んでいる事が多い。
何故なら、
何かしらのインパクトがなければ気付けないから。
どんどん自分と向き合う事が普通になってくると、
感情を揺さぶるほどのネガティブな大きな出来事というのは起こらない。
小さな出来事から学び取れるようになるから。
イライラする事ばかり起こる、
人の行動にモヤモヤする、
何かとケチを付けてしまう、
否定的な事を相手に言ってしまう、
いつも感情が揺さぶられる、
そんな場合、
自分との向き合いが足りてないという事。
内面のネガティブなものを現実として見せてくれているだけ。
気付いて!という心の叫びみたいなものだ。
お相手はそれを気付かせるための役者だ。
自分の為にヒール役を演じてくれているんだ。
みんなそれぞれに役割があり、
その人はその役を担ってくれた。
現実的には嫌な人かもしれないが、
後にその人が居なくては気付けなかったアレコレを知る事になる。
全ての人には役割がある。
感謝するという事も教えてくれる。
あとは、
自分がその場面場面の出来事をどう捉えるかだ。
これはあくまでも捉え方の一側面。