何かを発信しようとすると、
どうしても偏りが生まれてしまう事があります。
私の書き方、
要点のまとめ方に問題がある場合もありますが、
そうじゃない場合もあります。
全てのものは多面体で、
何かについて語るにしても、
それは一側面に過ぎないのです。
これは重要な土台だと思います。
その上で、
自分はどうなのかを基準にして、
自身の体験に基づく真実に変える必要があると思います。
二元性の世界ですから、
発信された「それ」には必ず、
真逆の「それ」が存在します。
正しい事には間違った事が、
善には悪が、
光には闇が、
男には女が、
自分と他人が、
真逆の「それ」があるのです。
そしてそれらは、
どの視点から見るかによって、
役割が変わります。
見方によっては正しい事も悪になる。
一方だけが正しいという事は、
残念ながら有り得ないのです。
その両極を知って自分の中庸を見つける、
というのが、
私たちそれぞれが為すべき事なのでしょう。
そういう考え方もある、
あぁいう考え方もある、
だけど私はこう考える。
あなたはその考えで良いと思う。
そもそも、
それぞれに全く違う環境で生まれ育ち、
オリジナルの価値観を持って生きている私たち、
何億人もの人たち全てが同じだなんて無茶な話です。
好みは人それぞれ。
違っていてこそ普通ではないでしょうか。
だからこそ、
自分の考えをしっかりと持ち、
相手を尊重する事が大切なのたと思います。
そうして互いに尊重し合う事で、
争い事は減っていくのだと思います。
なので、
様々な情報がありますけれど、
それを一辺倒に信頼するのではなく、
その反対側も知り、尊重し、
自分なりの真実、
経験に基づく中庸を探る事、
これを心掛けたいものです。
それは、
自分軸を立てる、
自分を愛する事になりますから。
皆を愛する事になりますから。