過ぎた事や変わらない過去に正しさをもとめるなら、
それに対する可能性は潰えてしまう。
目指すものやあるべき姿の目標を示すなら、
それはこの瞬間から変化を始める。
原因があって今がある、
目的があって今がある、
これらは同じようで違う考え方だ。
私たちが変えられるのは今と未来だけ。
だけど、
どうしても過去の出来事に拘ってしまう。
自分がされた事、
誰かの悪行、
どうしても埋め合わせたいと考える。
そこで、
私たちに課せられた学びは、
「赦し」だ。
変えられない事、
過ぎた事として意識から手放す事だ。
それでも繰り返されるように思うなら、
それをそのまま受け止めて、
その場から立ち去る事だ。
変わらぬものは変わらなくて良いとし、
別の環境に身を置くと選択する事だ。
自分の今を変える、
自分の未来を変える、
そういう選択をする事が「赦し」に繋がる。
相手にも可能性を与える事になるだろう。
誰からも奪わないで、
ただ、
「今」を生きる事を選択する。
これからの私たちの重要な学びは「赦し」。
そして、
愛と慈しみの心でもって相手に対する事だ。