たまたま行った場所、
たまたま入ったお店などで、
とっても静かなのに、
大声で話しをしている人がいたり、
隣に座った人が、
猛烈に愚痴を言い合っていたり、
あまり心地良さを感じない。
そんな場面に出会う事がありませんか?
聞かないように、
意識しないようにすればするほど、
その会話だけが耳に入って来ます。
面白いですよね。
もう仕方がないので、
そんな時はしっかりと聞く事にしています。
わぁ〜良くそこまで罵る事が出来るなぁ、
自分はやってますアピールが凄いなぁ、
そこまで言う程の事ではないけどなぁ、
もう何やっても非難するんだろうなぁ、
仲間を集めて非難するって怖いなぁ、
凄い顔だなぁ、
失礼ながらそんな事を考えています。
ホント失礼ですね。
でも、
愚痴や非難を口にする時の人の顔って醜いものです。
そして、
こんな場面に出会うというのにも意味があって、
全て自分を映してくれているんですよね。
私もかつては、
誰かを非難したり愚痴を言ったり、
その為だけに友達と思っていた人とお茶したりしてました。
醜いものでしたよ。
その時の自分を、
その方々を通して見てるんです。
とても恥ずかしくなります。
ごめんなさいと何度も心で謝ります。
或いは、
あまり表に出していない感情を、
私の代わりに出してくれているんだとも思います。
客観視すれば冷静になりますし、
本気で怒りを抱えなくて済みます。
有り難い事ですよね。
居心地が悪いなぁと思うシチュエーションでも、
何かしらのメッセージがあります。
無理してそこに居座る必要はありませんが、
一度はそんな風に観察するのも良いと思います。
自分が何に苛立ちを覚えるのかを知る事にもなりますから。
楽しめたら尚良しです。
ほどほどに観察した後は、
自分の心地良さを優先してその場を去るなり、
環境を変えるようにしましょう。
心新たにワクワクに意識を向ける事こそ、
それらの感情を手放す事に繋がりますから。