ボールペン字を練習しています。
習い事が苦手な私にも出来そうな、
20日でマスター出来るボールペン字の本を購入しました。
1日3ページなので、気楽に続けられそうです。
私は、文字を書く際の縦線と横線、
そして止めがとても苦手で、
いつも終わりの線がふにゃっとなったり、
真っ直ぐではなかったりします。
意識して書いても何故か波打つんです。
前から気になっていたのですが、
先日、沢山お手紙を書いた際にとても気になって、
良い機会だし正してみようと思って練習をはじめました。
テキストによれば、
文字を書くのは手では無く脳だとの事。
脳にあるイメージを手で書き写しているのだそうです。
手だけでなく、口や足でも書けるのはそういう仕組みだとの事。
字が乱れてしまう人は、
脳内に良い見本がないそうです。
なので、見本となる文字のイメージを置き換えてあげれば、
必然的にキレイになっていくのだそうです。
後は、縦線、横線、
右回りの曲線、左回りの曲線、
はらい、などが波打つ事なくスムーズに書けるよう、手首を柔らかくしてトレーニングをすれば良いと。
ここはスポーツ的観点ですね。面白い。
見本に倣って、なぞって、書き写すを繰り返します。
久しぶりの感覚です。
小学生の頃を思い出します。
更には、何度も書いていると文字がゲシュタルト崩壊を起こし、この形で合ってるのかどうかがわからなくなります。
これも懐かしい感覚です。
「ふ」「を」「ゆ」「わ」などの崩壊ぶりは凄いです。
特に「ふ」の崩壊ぶりは最上級。
ニヤニヤしてしまいます。
ゲシュタルト崩壊を楽しみながら、
色んな文字を書き進めていますが、
手首の硬ささ、苦手な部分の覚束なさ、
スムーズでない筆運び、
これらのお陰で必然的にゆっくりと書く事になります。
文字を書くって、
丁寧に心を込めて音を顕現する行為なのだなぁと、
新たな気付きがありました。
お手紙を書くのはチャネリングです。
それを文字として顕現する工程を丁寧に行うのですから、理に適っていますよね。
これからどれほど習得出来るかわかりませんが、
無理なく楽しく続けてみようと思います。