今日の空は沢山の物語に溢れていました
全体を見たくて公園に行くと
金色に輝く犬のような狼のような雲が
黒い雲を咥えていました
時間が経つにつれ
そのコントラストが色濃くなります
まるで
牙をむき出して闘っているかのよう
太陽は西の空に帰っていきます
太陽に面した雲は黄金色に輝き
太陽とは反対側の面は黒い影になります
見る角度を変えれば
黄金色の雲にも黒い影があり
黒い雲にも黄金色があるのでしょう
今私が眺めるそれを
全く別の角度から眺める人がいて
私がかんじるのと同じような事を想う方もあれば
全く違う物語をかんじている方もあるのですよね
広い空は何故こんなにも
私の心を大きく包み
自分自身を小さくかんじさせるのかと思う事があります
今日かんじたのは
空は宇宙と繋がっていて
宇宙そのものだからなのだろうなぁという事
もっともっと深く広く広がる宇宙の中に
私はいる
そんな宇宙の物語だったのかもしれませんね