この本はボールペン字の本を購入した時に、
ふと目に留まって無意識に手に取って購入した本です。
「ブッダ いのちの言葉」
まだ第1章を読み終えたところなのですが、
「捨ててこそ得られるもの」というテーマの中に収められた言葉の数々が、心に沁み入っております。
感覚としてわかっている事や、
自分でも言葉に表している事もありますが、
その表現のわかりやすさと優しさと厳しさに、
悟りを開いたからこその愛を感じずにはおれません。
「克己心(こっきしん)」とは
自分の欲望を抑える心。自制心。
私にはまだまだ完璧には備わっていない心です。
このページを読んでいる時も正に、欲望に勝てずカフェオレを飲んでおり、身体がダル重くなってしまっておりました。
以前に、自分の身体の反応をしっかり観察して理解していたはずなのに、抑える事が出来ませんでした。
そういえば年末にも、同じような感じでガトーショコラを食し、身体がダル重くなってしまって反省したと思ったのですが、どうも懲りていないようです。
克己心は、今年のテーマの1つにしようと思います。
自分の心や身体の本当の声を裏切らないように。
但し、急激な変化は精神的な負荷も大きくなるので、自分に見合ったタイミングで出来る事を出来る範囲で取り入れます。
本はまだ途中ですので、この続きも楽しみです。