誰かから
その人が通った道程を教えてもらったとしても
その事を鵜呑みにはせず
参考にさせていただくに留めた方が良い
それはあくまでその人の道でしかないのだから
自分がその道を行く時には
途中であちらに道をそれてみたり
聞いていたそこには立ち寄らないでみたり
あそこでより長く滞在してみたり
違う分岐を進んでみたり
オプションにオプションを重ね
結局は自分だけのオリジナルの道を行く事になる
誰かにとって良かったからと言って
自分にとっても良いとは限らない
疑い過ぎるのは悲しい事ではあるけれど
真に受け過ぎるのも自分がなさ過ぎる
自分はどうなのか
たとえその人がそう言ったとしても
自分にピンと来なければ
それは自分が選ぶものではない
自分はどうなのか
いつもいつもそれを心に訊ねる
自分はどうなのか
そうして
自分だけのオリジナルを紡いでいくんだ
なんとも楽しい旅だよ