今日は己巳の日。
弁財天さまや、白龍、白蛇をお祀りする神社に詣ると財運がアップするのだとか。
友人の薦めを受けて、地元神社を検索してお詣りに出向く事にした。
すると不思議な事に、
幼少期に初詣で毎年お詣りしていた神社だったり、
かつて飼っていたワンコの散歩コースとして、いつもお社の周りをグルリと回っていた神社だったり、
初めて勤めた会社の近くの神社だったり、
全ての神社が自分に縁ある神社だった。
初詣でお詣りしていた神社では、
母親の大きなコートを借りて着てたなぁとか、
ワンコとの散歩では、
ここでウ○チするんじゃないぞ…
と内心思いながら、
のんびり歩いてたなぁとか、
初めて勤めた会社の近くの神社の玉垣には、
当時のお客様のお名前がチラホラあって
皆さまお元気かなぁとか、
色々思い馳せた。
いつも懐かしの場所へ訪れても、
懐かしさも何もかんじないけれど、
今回は各所で懐かしさと心地良さをかんじ、
財運云々はともかくとして、
自分の歴史を振り返る時間となった。
あの時間があって今がある。
私が何の意識もなくノホホンと生きていた時間にも、
変わらず私たちを護り続けてくれている場所があって、
守り続けてくれている人もいるんだと、
改めて想う機会となった。
有難い事だ。