日常に溢れるメッセージ

日常に溢れる様々なメッセージを綴ります

忍び寄るもの

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私の部屋は陽当たりがあまり良くありません

日中でも薄暗いので電気をつけます

 

なので少々薄暗くても

元々陽当たりが悪いしとの諦めがありました

 

ここ最近は

眼精疲労やちょっとした体調不良があり

薄暗い部屋では目が見えにくくなりつつあります

 

部屋の明るさは体調によっても

見え方に左右されるんだなぁ

そう納得していました

 

けれど段々と見えにくくなる

日に日に見えにくくなる

 

何故だ…と思ったら

 

 

 

 

蛍光灯の寿命が来ていただけでした

 

 

 

徐々に灯る明かりが暗くなっていた模様

隣の部屋と比べると断然暗い

そこで気が付いたのですが

何故それまで気付かなかったのだろうと

不思議でした

 

 

そもそもが

他の部屋と比較するタイミングが無かった事

本当にわからないくらい少しずつ暗くなっていた事

自分しかその部屋に入らなかった事

それによって気付くのが遅れました

 

新しい蛍光灯を買って早速交換しましたら

それはそれは眩し過ぎるほどに明るくなりました

こんなに明るかったのかと驚きです

 

慣れって凄いですね

少しずつ段階的に変化すると気付かないものですね

他の家族が少しでも立ち入る事があれば

もしかしたらもっと早くに気付けたかもしれません

色々な条件が生み出した出来事でした

 

 

さて

部屋の明かりの話で良かったなぁと思います

これがもし

 

 

自分の心の光だったらどうでしょう

 

 

誰も立ち入る事なく=閉鎖された心の環境

段々とわからないくらいに少しずつ暗くなっていた=段々とわからないくらいに少しずつ心が沈んでいた

 

少しずつ忍び寄るものは

本人は気が付けないという事です

 

 

どうしても気持ちが沈みがちな時は

自ら孤立しているという合図

 

そんな時こそ

誰かとコミュニケーションを取れるよう

心掛けたいと思います

 

自分の力で

忍び寄る影をコントロール出来るように

 

そうすると最終的には

そもそも影が寄って来ない自分へと導ける

そんなようにかんじます